「お父さん、餃子食べたい」と、2,3日前から双子に言われていた。
作るのに時間がかかるので、平日はちょっと苦しい。
「じゃあ、水曜に食べよ。あんたらも作るん手伝ってや」
明日、木曜はサンクスギビング。アメリカは全国的に休みである。
その前日、水曜は学校が半ドンになるので、時間がある。
リオもジーニィも、もうかれこれ4年は餃子を作らされているので、慣れたもの。
ちゃんとヒダのついたのをこしらえる。
他のすべての作業と同じように、ジーニィは丁寧に作るので仕上がりが綺麗だが、時間がかかる。リオは作業は早いが、雑である。
「個性を大切に」と言うが、ついついジーニィには、
「そんな丁寧にせんでええから、さっさと作りぃな」と言い、リオには、
「もうちょっと綺麗に作られへんの?」と言ってしまう。
ほんの一年前までは、
「ごめんね~、お父さん」などと言っていたが、最近は、
「しっかり作ってあるからパンクしないし、見た目もおいしそうでしょ」とジーニィは解説を施し、
「焼いたら見た目は変わらなくなるから、早く作った方が早く食べれて良い」と、リオは自説を述べる。
ただ飯を食って体がでかくなっているだけでなく、それなりの知恵もついてきた、というわけか。
父親と三人で何度も餃子を一緒に作った記憶は、いつどのような形で彼らの後の人生に反映されるのだろうか?
願わくば、彼らが自分の子供達とより多くの時間を過ごす事に喜びを見出す助けとなって欲しいものだ。
Takaya
P,S,
ジョイは窓際でのひなたぼっこを楽しんでいました。
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