11月は休みが多い。

第一火曜は選挙日で学校は、なし。

11日はVeteran's Dayといって、退役軍人の日。これは国民の祝日。

来週水曜は学校で教員会議があり、お休み。

そして、第四木曜はサンクスギビング。金曜も休み。水曜は半ドン。

なんやかんやで今月は学校が14日半しかない。


つまり、それだけ子供が朝から一日家にいる時間が増えるわけで、これは主夫にとってはうっとうしいの一言。


今朝、双子は朝早くからテレビ観賞を決め込んでいた。

僕は9時から彼らに飯を食わせて、何とか10時から宿題を開始。

2時から彼らの友達が遊びにくるので、それまでに宿題をたくさん片付けたい。


しかるに、双子はだらだらとやるので、ノルマがこなせない。

あっと言う間にもうすぐ友達の来る時間となった。

「しまった。昼飯を食わすのを忘れた」

急きょ、冷凍肉まんをチンして双子に食わした。

「早よ食え。友達が来るぞ」




「あちちちっ」と思わず肉まんでお手玉をするリオ。実は彼はとても猫舌である。

うどんなど、僕が食べ終わる頃にリオはやっと食べ始める。

思えば、リオは宿題で「早よせい」、飯を食うのも「早よせい」、寝る用意も「早よせい」と、一日中「早よせい」と言われている。




手で持てないので、皿に置いたままかぶりつく。

この姿、何となく飢えた幼い野良犬を思い起こさせる。






ジーニィは一口ずつむしりながら食べる。

双子は僕の影響で、肉まんにウスターソースをつけて食べる。

こんなつまらぬ事でも、子どもに受け継がれていくのを見ると嬉しいものだ。是非とも孫の代まで続いてほしい(肉まんの食い方に自己の生きざまを託さねばならぬ人生とは?)。


食べ終わって間もなく、友達がやってきた。




リオは庭でサッカーをした。




気温が8度しかないのに、半そでで遊んでいる。さすが北国育ち。

1時間ほど外で遊んだあと、男の子二人はテレビゲームをやりだした。


女の子二人組はジーニィの部屋から一度も出てこない。

「ねぇ、ジーニィ。写真撮ってもええ?」とドア越しに聞いたら、

「ダメ!」と厳しい声が返ってきた。

「ケチ!」と文句を言って、ドアから離れた。


しばらくすると、どういう風向きか撮影許可が下りた。

「2分だけよ」と釘をさされて、おずおずと入室。




ドアの向こうでは、お人形の世界が繰り広げられていた。




「ほ~ら、シャワーで綺麗になったでしょ?」

「うん。ママ~、服を着せて~」

「はい、はい、ここにありますよ」

ジーニィと友達はどっぷり架空の世界に浸っていた。


リオの友達が5時半に帰ったあと、リオは宿題の続きを1時間ほどやった。

ジーニィは6時に友達が帰り、その後、一人でテレビ。

家族揃って晩御飯を食べた後、8時から9時までジーニィはベッツィーと現地校の宿題をした。


今日の勉強時間は、二人とも4時間半くらい。

休日は、実は丸々休日ではなく、宿題のかきいれ時でもあるのだ。

この時代に生まれて、幸福だったか、不幸だったか。

彼らが親になった時に、その答えを見つけるのだろう。


Takaya

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