日本に帰省すると実家に食器洗い機がなくて閉口する。


毎食後、手で食器を洗うので、一週間もすれば必ずあかぎれができる。僕の手の皮は面の皮程厚くないのだ。


あんな便利な物はないと思うのに、まだまだ日本の家庭に浸透していない。ハイテク商品が溢れる日本になぜ、と思わずにいられない。


アメリカの一軒家には絶対にあり、アパートも長い間改装されていない所や家賃が安い所以外は、まず完備している。ワンルームマンションのような狭い部屋にも食器洗い機用のスペースは確保してある。


アメリカの食器洗い機の大きさは全国的に統一されている。

これは、我が家の。



これが上段。

そして、




こっちが下段。鍋でもコーヒーメーカーのポットでも、何でも突っ込む。上下合わせて一日分の食器。寝る前にタイマーをセットして、朝起きたら奇麗になっている。普通洗いサイクルで約90分。


一度、僕が日本からもらってきたお客様用の高いお椀を、妻が食器洗い機に入れて洗ってしまった。



右が食器洗い機に入れたお椀で左はその日、難を免れたお椀。右のは金色の葉っぱの塗料が取れて、下塗りの赤色だけになってしまった。


まあ、時々こういう事故はあるものの、それでも食器洗い機は頼もしい主夫の味方。


しかし、食器洗い機に慣れると、今度はそこから食器を出して収納するのが面倒臭くなる。楽をしたいという人間の欲求に限りはないようだ。


Takaya



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