先月から月35ドルを費やして我が家にテレビジャパンを入れました。
子供達の日本語が段々とひどくなってきて、何とかしなくては、との思いからです。
彼らが生まれてから、僕は彼らとは日本語でしか話していないんだけど、それだけでは日本語を使う時間が圧倒的に少なすぎる。
土曜に補習校に行き、7月は日本の小学校で体験入学をしているけど、彼らが日本語で話す時、ほぼすべての文章に英単語が入ります。要するに語彙が非常に少ないのです。
例えば、「今日のhomeworkはmoonの事をstudyするの。Fridayまでにhand inしなきゃいけないの」ってな感じになります。「月」や「金曜」くらい日本語で言ってほしいなあ。
そこで、ジャパンテレビを入れました。最初の内はなかなか彼らの気に入った番組がなく、「これ、面白くない」と言われる始末。
やがて、「天才テレビくん」と出会い、こちらの目論見どおりはまってくれました。知らない単語が一杯でてくるけれど、それでも、面白がって見てくれます。
子供が、「お父さん、天テレ見よう」っと言ってくれると本当にうれしい。
今でも、土曜日の朝は、「補習校に行きたくな~い」と言って、ぐずるけれど、すこしずつでもいいから、何とか日本語の勉強を続けてほしいものです。
実は、僕が「専業主夫日記」のエッセイを書きだした理由には、いつか子供達が大きくなって自分たちの子供ができて、僕がどんな風に彼らの事を思って育てていたかを知る手掛かりとしてこのエッセイを読みたくなってくれたらな、あるいは、僕が死んだ後で、僕を惜しんでエッセイを読みたくなってくれたらな、との願いが含まれています。そして、その時、日本語で書かれたエッセイを読むためにもう一度日本語を勉強してくれたら、そして、その勉強が今、彼らが泣きながらしている日本語の勉強の基礎があったからできるんだと気付いてくれたら有り難いな、と思っています。
幸いアメリカの学校では、祖先から得たものを大切にしよう、という風潮が強いので、先生や他の保護者から何かに付け励ましの言葉をもらっています。
しかし、「補習校に行きたくない」と彼らが言うたびに、アメリカで生活する彼らに対する親のエゴの押し付けではないか、といつも自問します。
その答えが、いつ、どういう形で出てくるのか、とても心配です。
じゃあ、今日はこのへんで。
読んでくれてありがとう。
Takaya
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