私の娘①
娘はいつも自信がなさそうだった。
「わたしなんて」が口癖のむすめ。
彼女の意見を聞いても、
「ママがそういうなら、そうする」「ママの言うとうりにするよ」
という。
いつも周囲に合わせてる。
お友達の気持ちや意見にふりまわされて板挟みになっている。
「みんなはすごい」
「私はだめだ」
という。
私はなんとか娘に自信をもって欲しかった。
嫌なことは嫌といえる様になって欲しかった。
娘にはどんなアドバイスをすればいいんだろう。
育児書や、教育関係のブログを読みこみ、
良いと思った言葉をガンガン娘に伝えた。
成功体験を増やしてあげたいとやっきになったりもしてた。
でも何をやっても変わらない。娘はずっと自信がない。
人間関係に疲れ果てている娘。
学校は日に日にお休みが多くなった。
そう。今なら分かる。
問題は娘じゃなくて、
いつもびくびくオドオドしていた私。
自信がなくて「わたしなんて」って思っている
私だったんだと。
娘は私の鏡だったのだと思う。
高学年になるにつれて、
娘の精神状態がますます不安定になる。
ダメだ。今のやり方ではダメなんだ。私もどんどん不安になる。
そんな時ゆきちゃんの言葉に出会った。
「人のことじゃなくて自分のこと」という言葉。
私は、とにかくこれを徹底してやってみる事にした。
たくさんの恐怖と不安と覚悟がいることではあったが、
私はこの言葉の通りにやってみることにした。
まずは人の事じゃない、自分の事なんだ。
すべての矢印を他人ではなく私に向ける。
人のことは放っておく。私の事だけ考える。
そしてそれは必然的に子供を見るのをやめることになる。
私は
アドバイスをやめた。見張るのをやめた。子供たちの行く先を考えるのをやめた。
手をだすのをやめた。口をだすのをやめた。
それは本当に怖くて、苦しくて、何度も挫折しそうになることであった。
嵐の中で何度も色々なことを覚悟した。
「私は皆からせめられて最後はひとりになるかもしれない
「子供たちはひきこもりになり苦しくて寂しい人生になるかもしれない」
「夫に愛想をつかされ離婚することになるかもしれない」
何度もこんなことが頭をよぎった。
でも私はやってみることにした。
人ではない私なんだ。私だけは、私だけは私の味方をしよう。
そして一か月が経ち
変化にともなうさまざまな事はあったが、
私が何もしなくても
とりあえず、人々は大丈夫であり、
さほど怖いことは起きず、子供がしっかりしだす・・・。
ということが肌で感じられるようになってきた頃、
私は「何もしなくても大丈夫」なんだ。
「苦しくてもなにもしなくても大丈夫なんだ」
夫も、子供も大丈夫。そして私もこのままで大丈夫なんだ。
なんだか自然にそう思えている自分に気が付いた。
そして今。娘は変わった。前より明るくなった。あんなにどうにかしてあげたいと思っていた、「わたしなんか」の言葉は最近聞いてない。
「すごいね!」とほめると「まーね^^私天才だから!」の言葉が返ってくる。
娘の自信、自己受容の度合いは不思議なほど母とリンクしていた。
※これは同性だからなのか、私と娘の性格が似ているせいなのか(同じ前者花畑だと思う)なのかは分からない。
※ちなみに後者息子は母の自信があろうが無かろうが傍目にはあんまり変わらないように見える((笑)
私の大事な娘。大好きな娘。
あなたからもらっている数えきれないほどの幸せ。
いつもいつもありがとう。
昨日も、今日も、明日も。ずっとずっとあなたの幸せを祈ってます。
小学校卒業おめでとうございます
これからもあなたの行く先をずっと応援しています![]()
