人の命の価値はお金より低いのか?
そんな事を思わされた日だった。
昨日薬局の社長から電話があった。支払いの事で伺って欲しいとの事。
私は今GISTの治療薬としてスーテントを服用して3クール目に突入している。
3年前にGISTの手術をしたが当時の主治医は取った腫瘍が大きく高リスクの為に再発する可能性がある為にグリペックを服用するように薦められたが断った。何故なら高額医療制度を使っても私には高額だったからだ。
半年後に肝臓に転移した。だが断った。
生に執着がないのとやはり高額だからだ。
病院と薬局が話し合って薬局の前社長が一万円づつの支払いでとの事で話がついた。私はそれだったら商売にならないだろうと聞いたが前社長は命の重さが大切だからと言った。2016年9月のブログでも書いているが色々あってからの決着だった。
毎月滞納する事なくありがたいと感謝しながら支払った。
グリペックからスーテントに代わった。
今日薬局に行った。事務所によばれた。
社長が代わっていた。
社長が言った。うちも商売ですのでもっと多く支払ってもらわないと。
締約書に記入してもらわないとと言って渡してきた内容を見てびっくりした。全く話が変わっていたからだ。もちろん記入せず保留にした。
私はこれまでの経緯や前社長の話などを話した。全く話が変わったからだ。
私はもう嫌になった。元々は断った話で経緯で命の重さなどを語って説得されての服用だったからだ。
私は薬局に言った。もう飲まないと。残額はちゃんと払い続けて行くと。
わかっている。私も生に執着は無いほうだ。彼らからしたらお金の価値より低いことも。
私は最後に社長に言った。何故最初に正常に払えない人間には出さないと言わないのかと。そうした方が家族に望みを持たさなかったはずだろと。
うわべの優しさより最初に商売だから無理と冷たく言われた方がまだ優しいんじゃないかと。家族も諦めがついたはずだ。
これからは私自身の体が実験材料だ。飲まずに放置したらどうなるかの。
火曜日に主治医に伝えるつもりだ。
いつかはGIST患者全てが安心して服用出来る世の中が来るように・・・