福岡地方は台風も過ぎ去り曇りの天気だ。
金曜に娘と話をしている時にふと思い出したことがある。
今から30年ほど前のことだ。私は小学6年だった。実家に卒業アルバムを置いてきているのであまり記憶が曖昧だが少し思い出したことがあった。
三学期でもうすぐ卒業という頃だったと思う。隣の席に"やまさき¨という名の女子がいた。
30年ほど前の事なので曖昧だが確かそんな名字だったと思う。名前は忘れた。
確か五年生頃に転入してきたと思う。あまり話をしたことがなかったが、最後の三学期で隣の席になったので話をした。
覚えているのが中学に進学する話をした。私はそのまま校区の中学に行く"やまさき¨も行くの?と聞いた。彼女は確か父親が転勤族だった。やはり転勤で大阪か兵庫に行くから校区の中学には行けないと言っていた。
そうか早く慣れて友達多く作れるといいねって言ったと思う。
彼女は占いの話をした。元々体が弱い子だったと記憶する。彼女は有名な占い師に占ってもらったと。20代前半に素敵な優しい男性と知りあい二人の子供に恵まれ、幸せな家庭を築くと。だけど体が弱いから38歳で亡くなると。でも優しい笑顔で彼女は笑っていた。その顔はハッキリと覚えている。
初めて12歳で人生の終わりを聞いたのでずっと頭の片隅にあった。
でも遠い未来の事と思った。
そして卒業式が終わり二度と会うこともなかった。
月日がたち今は42歳になった。
38歳から4年が過ぎた。
彼女は幸せに暮らしているのだろうか?
それとももういないのか・・・
ふと思い出したことだった。