こんにちは!ファイナンシャルプランナーのAkemiです。
「毎日これだけ忙しく働いて、人より収入もあるはずなのに
なぜか資産が増えるスピードに納得がいかない……」
「老後のために貯金はしているけれど、このままで本当に大丈夫なのだろうか?」
そんなふうに感じたことはありませんか?
実は、個人の努力や能力とは無関係にこの世界には
「お金が勝手に増えるスピード」が「働いて稼ぐスピード」を上回り続ける」
という、残酷なまでの物理法則が存在します。
今日は、経済学者トマ・ピケティが証明し、
世界中で話題となった一冊『21世紀の資本』の核心である数式をご紹介します。
■ 世界を変えた数式:r > g
このシンプルな不等式が、お金持ちがお金持ちであり続ける「原理原則」を説明しています。
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r(Return on Capital):資本収益率
株、不動産、配当など、資産を運用することで得られる利益の割合です。
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g(Growth Rate):経済成長率
お給料の伸び率や、私たちが働いて得る所得の増え方のことです。
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ピケティは、過去200年以上の膨大なデータを分析し、ある結論を導き出しました。
それは、歴史上、常に
「r(資産運用の収益)」は「g(労働による所得の伸び)」を上回ってきた
という事実です。
つまり、どんなに一生懸命働いて昇給を目指す(g)よりも、
すでにある資産を運用する(r)ほうが、
はるかに速いスピードでお金は増え続けるということです。
■ 高所得者ほど陥りやすい「労働の罠」
特に、第一線で活躍されている方ほど、
この「g」の世界で戦い続けています。
高い専門性を持ち、人一倍努力して得た高年収。
しかし、その源泉が「自分の労働」である限り、
動くのを止めた瞬間にその成長は止まってしまいます。
一方で、世の中のいわゆる「お金持ち」たちは、この r > gの法則を熟知しています。
彼らは自分の労働力だけでなく、
「お金という名のエンジン」を常に回し続けているのです。
「貯金」は美徳ですが、今の低金利時代、
銀行に預けているだけではr(資産収益)はほぼゼロに近い状態です。
これでは、r > gの恩恵を受けるどころか、
資産運用の波に乗っている人たちとの差は広がる一方です。
■ 絶望するためではなく、未来を選ぶために
この法則を聞いて、「なんだか不公平だ」と感じるかもしれません。
しかし、大切なのはこの法則を嘆くことではなく、
自分の人生に「r」を組み込むことです。
今すぐ仕事を辞める必要はありません。
むしろ、キャリアを謳歌し、しっかりとした収入がある今だからこそ、
その余剰資金を少しずつ「r(投資)」の世界へと移し替えていく。
自分というエンジン(労働)に加えて、
お金という名の「もう一つのエンジン(資産)」を持っておく。
これが、10年後、20年後のあなたを本当の意味で自由に、
そして軽やかにしてくれる唯一の解決策です。
知的な楽観主義を持って、この原理原則を味方につけませんか?
もちろん私は不労所得だけがお金を得る正しい方法と思っていません。
まずは、お仕事を頑張って(g)きちんと「貯める」ことができる人になる!
そう私たちも働くしお金にも働いてもらう!
この両輪回していくのです。
ある程度年齢も経てお金がそれなりに貯まった人、そう
そんなあなたにこそ
貯めるから「働いてもらう」世界へ動いて欲しいのです。
まずはあなた自身が一歩踏み出すことから始まります。
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