こんにちは!ファイナンシャルプランナーのAkemiです。
FPの視点から、日々「豊かに生きるための知恵」をお届けしています。


遠方の親が心配になったら。

まず知っておきたい「地域包括支援センター」の使い方

今日は高齢の親を持つ方にお伝えしたいと思います。

 

時々介護に関するブログを書いていますが

同じような境遇の方からメッセージをもらうことがあります。

(お互いの情報交換となりとても嬉しいです)
 
 

「最近、田舎の母の電話の声に元気がない気がする……」 

「もし急に倒れたら、仕事はどう調整すればいいんだろう?」

 

仕事にプライベートに忙しい毎日を送る私たち世代にとって、

離れて暮らす親の健康や暮らしは、

常に心のどこかにある「小さなしこり」のようなものではないでしょうか。

 

「まだ介護が必要なわけじゃないけれど、なんとなく不安」 

そんな方にこそ知っておいてほしいのが今回お伝えする

「地域包括支援センター」の活用です。

 

1. 「介護」の前から相談できる、高齢者のよろず相談所

ここは「介護が必要になってから行く場所」ではありません。

むしろ、「介護状態にならないため、あるいは初期の不安を解消するため」の無料相談窓口です。

 

自治体が設置しており、

保健師、社会福祉士、主任ケアマネジャーといった専門家がチームでサポートしてくれます。

 

2. 遠距離で見守る私たちが、具体的に頼めること

地方にいるお母様のために、センターでは以下のようなサポートを行っています。

 

・「今の状態」を客観的に判断してくれる

相談すれば、専門家がお母様の自宅を訪問してくれることもあります。

「火の不始末が心配」「買い物に困っていそう」といった具体的な不安に対し、

地域で利用できるサービス(配食や見守りなど)を提案してくれます。

 

・「介護予防」のプラン作成

「要支援」と認定された場合、お母様が今の自立した生活を長く続けられるよう、

地域の体操教室や通いの場などを紹介し、プランを立ててくれます。

 

・権利を守る(詐欺や金銭管理)

高齢者を狙った悪質な勧誘などから守るアドバイスや、

判断力が衰えた際の手続きについても相談に乗ってくれます。

 

3. 私たちが「今」できるスマートなアクション

「いつか」のために、今すぐできることが一つあります。 

それは、お母様が住んでいる地域のセンターの電話番号を

自分のスマホに登録しておくことです。

 

ネットで「(実家の市町村名) 地域包括支援センター」と検索すれば、

担当の窓口がすぐに見つかります。

 

「遠方に住んでいる娘ですが、今後のために一度ご相談したくて……」

と電話を一本入れるだけで、現地の専門家とつながりが持てます。

これだけで、心のゆとりが全く違ってきます。

 

未来の不安を「安心」に変える

見えない不安を抱え続けるよりも、確かな情報を持ち、

一人で抱え込まずに

公的な仕組みを賢く味方につける。

 

それが、私たち世代が自分自身の人生も、

親の人生も大切にするための「知的な選択」ではないでしょうか。

 

親御さんにとって

あなたが笑顔で自分らしく働いていることこそが、

何よりの元気の源のはずですから。

 

 

 

 

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