(私が一番好きだった作品。なんて美しい色!)

 

東京国立近代美術館は、好きな美術館のひとつ。

 

建物自体の、シンプルでモダンだけどどこかレトロな雰囲気も好きだし、広々としていて展示が見やすく、足音が響かない作りもいいのです。

 

 

さて、観に行ったのはピーター・ドイグ展

 

 

 

イギリスが誇るロマンティックかつミステリアスな風景を描く画家で1959年生まれ。

日本での初個展だそうです。

 

私はいつも美術館は一人で行って、音声ガイドを聴きながら観ます。

 

ただボーッと「これいいなあ」って観るのもいいけれど、ガイドは私が気がつかなかった視点を教えてくれるし、絵の背景を知るのにはもってこいなのです。

 

彼は、実際に観て記憶にある風景や、映画のワンシーンや、写真などで観た風景などを独自の視点で重ねて描いていくそう。

 

印象と色が、幾十にも重ねられているのに、透明感と不思議な奥行きとゆったりとした空間が存在します。

 

(小津安二郎の映画から空間のインスピレーションを得た作品だそうです)

 

とても大きな作品(3メートル四方とか)が多く、これだけの数を輸送するだけでとても大変だったそうです。

 

 

今回、コロナの影響で、チケットは事前に日時指定でネット予約。

さらにチケットの発券はコンビニなどで行わなければなりませんでした。

 

ちょっとめんどうだな・・と思ったのですが、おかげでとてもゆったりと鑑賞できました。

 

そしてゆったりしているおかげで、まずは「音声ガイド」で全ての作品を観て、次は、自分の感覚だけでいくつか気になった作品を再度観るという贅沢な時間を過ごせました。

 

すばらしい展覧会なので、おすすめです!

 

会期は延長されて10/11までだけど、後半になるほど混むのでいまのうちにぜひ。

 

 

 

私の新刊たちもよろしくお願いします。