前回分
「もういいでしょ、オレの口を返してくれよ!」
こだぬきはMッフィのバッテンの口で一生懸命しゃべります。
するとMッフィは、
「え~~何で? まだいいじゃん、もうちょっと貸してよ。
この口チョー楽しいんだもん、言いたいこと言って好き放題笑ってさ、凄いすがすがしいんだもん、ガハハハハハ……!」
相変わらずMッフィの見た目に合わない口が言いたい放題がさつにしゃべります。
イラッとしながら何とか抑えるこだぬき、
「もう十分楽しんだからいいでしょ! 返してよ!」
やはりな迫力に欠けます。
「もうちょっと~~」
Mッフィはまだ拒みました。
「ほら、返すから返せよ!」
こだぬきはMッフィのバッテンの口を自分から剥がすと、Mッフィに差し出します。
「ええ~~、イヤだよ、もうちょっと!」
まさかのこの期に及んでMッフィは拒みました。
そしてそのまま、川辺でこだぬきとMッフィの攻防戦が始まります。
Mッフィは川の際まで追い詰められてしまい、こだぬきは今だと無理矢理Mッフィにバッテンの口をMッフィの口に持っていきました。
次の瞬間、こだぬきがつけようとしたバッテンの口はなんとずれてしまい、Mッフィの左ほほにくっつきます!
そして……
「せっしゃの顔に傷をつけるとはお主、なかなかやりおるな」
ーーええ~~⁉️ 傷つけてない! 傷つけてないよ~~、バッテンが偶然頬についただけだって~~💦
なんとMッフィはどこかに見たことがある侍みたいな人格に変わってしまいました!
こだぬきはしゃべれないので焦りに焦ります!
そしてそんな時に近くに偶然、小枝が落ちていてそれをMッフィは拾うと、
「お主を成敗してやろう! そこになおれ!」
小枝を剣変わりに先をこちらに向けてきました!
こだぬき、万事休す!
絶対、あの技を出してくると思った時でした。
Mッフィは、
「牙突!」
バッテンついてんのに、まさかのはじめの方かよ~~~~💦
しかも似合わね~~、似合わな過ぎる~~~~😵💧
こだぬきは心の中でツッコミながら、ヤバイとなった時でした。
しゃべれないこだぬきは思い切りMッフィにお尻を向けると、スカンクばりなおならを思い切りひっかけます。
「ぎゃあ~~大根か何かの腐った漬け物みたいな匂いだ~~!」
とどうでもいいことを叫びながら、Mッフィは気を失ってしまいました。
ーーやったー! 臭くて良かった~~!(良くねえよ!)
となり、やっとこだぬきは自分の口をMッフィから取り戻して、あまりの嬉しさに頭上に持ち上げた時です。
トンビがやってきて、まさかのこだぬきがせっかく取り戻した口を持ち去ってしまいました!
一難去ってまた一難……
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