架空OL日記の酒木さんをおとすには?〈12〉酒木さん宅へ向かう | いろいろしぃーのブログ

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今度は酒木さんが調子を悪くして休んでしまう。

さすがに飲み過ぎたらしい。

ちなみにみんな判っていると思うけど、小峰様は全く平気である。

「ちょっと飲んだぐらいなのにな~」

小峰様は軽く言うけれど、小峰様のちょっとはわりと大した量だったりするんだけれども……

みんな何も言わない。

いや言えるわけがない。


そして俺が丁度外回りから帰って来た時に、小峰様があちらからやって来て、

「ねえ、酒木さんところへ行ってきなさいよ」

ボソッと言ってきた。

ええっ!? いきなりなんてことを言うんだ!

「いやいやいや……! そ、そ、それはさすがに図々しいっていうか……」

「今、彼女はかなり弱っているから、しっかり話してきなよ。

必要とあれば押し倒しちゃいな、ただしほぼ処女同然だと思うから丁重に」

小峰様が、とてつもなくある意味エグいことを言ってきて……

「な、な、な、何を言っているんすかーーーっー!!」

思い切り動揺する俺。

「まさか、あんたDT(童貞)ってことはないわよね?」

「えーと、あの、一応学生の頃付き合っていた娘(コ)はいましたけど…」

「よしっ! 合格! 行ってきなっ!」

バシーッ! 思い切り背中を叩かれてしまう俺。

痛ーーい! 背中を叩くのっておばちゃ……おっとと、絶対口にしちゃいけないな。

俺、殺されちゃいかねないわ、小峰様に。


てことで酒木さんの自宅へ押し掛けてきたものの……

誰か出るのだろうと緊張感で喉を鳴らしてから、インターフォンを鳴らすと。

『はい』

紛れもなく酒木さん本人の声が。

「こんにちは、有沢ですけど……あの…具合どうですか?」

俺が答えると、しばらく無言になる。

そしてから玄関のドアが思い切り開けられて、

「ええっ!? 有沢君ー!?」

驚きながら叫ぶ酒木さんが顔を出した。


この後、ふたりは一体……!?