少し前の訪問です。
池尻大橋にオープンした素敵なレストランへ。
インスタで見かけた「蝶が舞うデザート」に心奪われ、訪れました。

クレアテルナ
池尻大橋と三軒茶屋のちょうど中間、三宿にあるフレンチレストラン。
世界の名店で経験を積み、東京のグランメゾンで料理長を務めたシェフが、この夏オープンされたお店です。

店内は地下1階。
白を基調とした空間に、カウンター席とテーブル席が並びます。
今回はカウンター席に着き、シェフの手さばきを間近に感じながら、会話も楽しませていただきました。
コースは11,000円+ノンアルコールドリンク。
お料理はすべておまかせで、仕入れによって内容が変わるそうです。

■蝦夷鹿のブリオッシュ マッシュルーム、サマートリュフ添え
角の形をした器にインすポレーションを得て生まれた前菜。
中には、しっかり煮込まれた蝦夷鹿が入っています。
■ポルトガル生ハムのタルト仕立て リコッタチーズのムース入り
タルトの概念を覆すほど薄く繊細な皮に、なめらかなチーズムース。
■白ひめえびのフリッター 紅くるり大根のサラダ仕立て
エディブルフラワーでお化粧した海老に、お花のように美しい大根サラダ(セロリ、リンゴ味です)
■金目鯛のグリル かぶのカプナード巻き
鱗をつけたまま焼いた金目鯛のパリパリ食感と、付け合わせのかつら剥きにしたカブ。
■津軽ガモのソテー スイスチャード、白いんげん豆のピューレ
大きくカットされた鴨肉はしっとりと火入れされ、濃厚な赤ワインソースと見事に調和。
■蝶が舞うココナッツミルクのムース
そしてお待ちかねのデセール。
蝶はホワイトチョコかと思いきや、意外な製法で作られており、繊細な表現に驚かされます。
スプーンを入れると、ココナッツの下から爽やかな南国の味わいが広がり、思わず笑みがこぼれました。
■小菓子4品(松の実チョコボンボン、クッキー、パートフィロ、蜂蜜の巣+レモンチーズケーキ)
ペアリングは、ノンアルで
どのお皿も芸術作品のように美しく、食べてしまうのが惜しいほど。
甘みや旨みが一皿ごとに計算されていて、味わうたびに感動が広がります。

シェフは世界で修行を重ね、フレンチの枠にとらわれない独創的なお料理を展開されているとのこと。
訪れるたびに新しいメニューと出会える楽しみがあります。

私がアイコン的存在だと思っていた蝶のデザートも、実は季節ごとに変わるのだそう。
銀座なら3万円はするであろうグランメゾンの味を、手の届く価格で楽しめる稀少なレストラン。
次のご褒美ディナーも、ぜひここでと心に決めました。
駅からは少し歩きますが、渋谷からバスで「三宿」下車が便利です。
ごちそうさまでした。
クレアテルナ
〒154-0001 東京都世田谷区池尻1丁目11−10 サンヴィレッジ 32 地下1階 BF2







