いつも書いてますが、当院のかかりつけ患者さんにはそういう子は皆無です。

(もちろん例外はありけど)

 

大泣きするのはたいがい、普段は他をかかりつけにしているお子さん。

 

しかも運が悪いことにそういう子に限って喘息の発作で受診に来たりする・・・

 

でもこんだけ大泣きされたらまともに聴診なんかできたもんじゃない。

喘鳴なんかまったく判別できない。

 

昨日はかかりつけで吸入してきたって言うけど、聴診ちゃんとできたの?と疑問に思うし、そもそもこんだけ嫌がる子だから吸入もきっと大暴れで大変だったんだろなと、容易に想像がつきます。

 

ついでに、きっと昨日もまともに聴診なんてできなかっただろうから、

「よく聴診できないけど、とりあえず吸入しとくか」

って処置をされてきたんだろうなと、これまた容易に想像がつく。

 

 

医学的に本当にこの子に吸入の処置が必要だったのかどうかが判断されない。

 

そもそも正しく診断もされない。

 

もしかしたら発作ではなく吸入は余計だったのかもしれない。

 

そしてこの子は今後もずっとこうして、まともな診断をつけられることなく「とりあえず」な処置や治療をされ続けていくんだろなと思うと、なんだかなあと思ってしまう。

 

 

まともに診察をさせてもらえないことが子供にとってどれほど不幸なことか、常々言ってるようにもっと皆さん(医者たちに)に分かっていただきたいわけですよ僕は。