花粉症シーズンで色んな方にお薬を処方しています。

 

よく

「なるだけ強い薬でお願いします」

と言われます。

 

抗アレルギー薬には多くの種類がありますが、実は強い弱いはありません。

 

新しい・古い、ってのはあって一般的には新しいものの方が効きやすく工夫されてはいますが、同じ抗ヒスタミン薬である以上、その強さに(理論上は)違いはありません。

 

重要なのは「合う合わない」です。

 

僕自身はクラリチン(ロラタジン)がすごく良く効く体質で(しかも眠くならないし)、したがって患者さんにも比較的クラリチンを出すことが多いのですが、クラリチンなんて全く効かない!って人も結構います。

 

逆に僕自身はデザレックスとかザイザルのようなここ10年以内に出された新しくて効くとされてる薬は、全然合わない、効かない、具合が悪くなる。

 

同じ抗ヒスタミン薬だったとしても、微妙な分子構造の違いが人によって効く効かないという結果になるのだと思います。

 

なのでみんなが効いてても自分に効くとは必ずしも言えないので、自身に合った薬を試して探していくしかないわけです。