医師はプライドが高い人種と思われがちです。

 

でも、プライドほど医師にとって邪魔なものはないと僕は思います。

 

医師に求められるのは、知識でも技術でも(←つうか必須だから)なく、まして権威・カリスマでもない、卓越したコミュニケーション能力、これです。

 

医療はチームで行うものなので、自分(医師)以外の業種とも連携して治療にあたるものです。

 

そのチームのてっぺんにいるのが医師なのですが、その医師が人間的にダメだったら、誰もその医師についていかないし結果として良い医療の提供ができなくなる。

 

プライドが高く人の意見を聞き入れないタイプの人間は、医師として最も相応しくない。

 

コミュ力が低い(僕みたいな)医師は必ず苦労します。

 

 

ただ残念なことに、どうしても学歴社会を生き抜いてきた医学生は、必然的にプライドが高くなってしまいがちなようで、

「どこそこの塾の特進クラスだった」

「模試で全国1位とった」

「高校のころは生徒会長だった」

などなど、医学部にいると様々な武勇伝を耳にします。

 

ああこうやってプライドが醸成されてくんだろなと思われます。

 

 

偏差値が高い人はプライドが高くなりがちで医師に向かないよ。

 

コミュニケーション能力こそ医師に求められる能力なのです。