当院の最大のネックは駅から遠いことです。
最寄りの駅は溝の口駅・津田山駅・梶が谷駅になりますが、どちらも徒歩10分以上かかります。
また、駅からバスを利用したとしてもバス停から当院まで5分は歩かなければなりません。
利便性は非常に悪い物件だったのです。
でも、周辺は住宅密集地であり、近隣からだけでも相当な患者数が見込まれたため開業に踏み切りました。
そしてその予想は当たり、初年度から多くの患者さんをゲットすることができました。
近隣だけでも十分にやってけるだけの集客があったわけです。
そういった点においては、利便性が悪い当院ではありますが、場所選びとしては正解だったでしょう。
でも、ブログが有名になり遠方から当院に来られる方が急増した最近では、やはり利便性の悪さがネックになりつつあります。
それを見越して駐車場は16台分も確保していたので、クルマで来られる方にとっては便利だったと思います。
が、すべての人がクルマに乗るわけではないし、むしろ電車などの公共交通機関を利用して受診される方のほうが多数だと思われます。
小さくてもいいから溝の口の駅前にクリニックを構えられたら、遠方から来る患者さんにとっては助かるでしょう。
また、遠方に住んでいて「不便だから行けないかな」と思っておられる方々を漏れなく当院で囲い込むことができるわけで、経営者目線からすれば立地はやはり重要なんですよね。
そんなわけで分院を作る際には駅前がいいなと思ってます。
ただ、駅前になると家賃もそれなりに高くなるので、その辺の損益を十分に試算しておかないとなりません。
・・・このように、医者としての腕がどうこう以外に、経営者としての眼力が問われるわけですわ。