むやみやたらに抗生剤を処方する医者には注意しましょうと以前の記事 でも書きました。
特にやはり耳鼻科で抗生剤の処方件数の多さが問題視されています。
中耳炎や副鼻腔炎などを診断して抗生剤を処方するのなら良いのですが、中には聴診器を持ち出して喘息の治療を中途半端にしたり風邪の治療をしたりする耳鼻科の先生もおられたりします。
結局ただの風邪なのに抗生剤漬け・・・本当に困りものです。
以前書いたように、耳鼻科の先生は小児科の病気は専門ではありません。
中には抗生剤を出しておけば結果オーライ、なんて考えている先生もいたりするので本当に注意しましょう。
風邪をひくととりあえず耳鼻科を受診されるママが多いですが、その際に毎回抗生剤を出されるようなら注意しましょう。
抗生剤は風邪薬ではありません。
また、「自分はアレルギー専門である」だとか言って聴診器まで出して喘息の治療を中途半端にして、決して安くはない吸入器の購入を勧めたりする耳鼻科の先生もおられたりするので注意しましょう。
(大人のアレルギーと小児のアレルギーは全く別物です)
(また、9割以上の喘息に吸入器の購入は必要ありません)
何度も言うように、基本的にどんな病気でも最初は小児科を受診すべきです。
(小児科医は中耳炎も副鼻腔炎もアレルギー性鼻炎も治療できます)
耳鼻科・眼科・皮膚科などは、小児科医がまず診て手に負えない場合に紹介してもらえばよいので、最初に自分から足を運ぶのは控えるべきでしょう。
中には我々小児科医も信頼できる耳鼻科の先生もおられます。
当院の近くに医師会で個人的に仲良くなった耳鼻科の先生がおられますが、その先生は抗生剤をむやみに使わないし、ちゃんとした治療をしてくださるので、僕も中耳炎の患者さんや他の耳鼻科疾患の患者さんも安心して紹介しています。
一部にはそういった立派な耳鼻科の先生もおられるので、一概に批判はしません。
耳鼻科は、かかりつけの小児科の先生がお勧めする所に行くようにしましょう。