読書の時間~星の王子さま | 三鷹 吉祥寺 武蔵境 テーブルコーディネートを1から学べる、自分でコーディネートできるサロン

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テーブルコーディネート実習&テーブルが華やぐおいしい3行レシピのサロン
Table meets styleの水谷美枝子です。

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お正月に実家に帰った時に、母から本を渡されました。

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星の王子さま アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ

子どもの頃、本棚の中にいつも置いてあって
ある日、手に取ってみたのですが、
幼いころの私には、よく意味が理解できずに
首をかしげながら本棚に戻し、忘れ去っていた本。
そのまま手に取ることもせずに月日が流れてしまいました。

今改めて読み直すと、いくつかの言葉が強烈に胸に刺さりました。

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王子様は自分の星で1本の『バラ』を世話していました。
このバラは少しわがままで、時々王子様とけんかもします。

自分の星を離れて、地球にたどり着いた王子様は、
地球に咲く、無数の美しいバラに驚き、そしてこう言うのです。

きみたちは、ぼくのバラの花とはまるで違うね。
きみたちは美しい。でも、空しい。
人はきみたちのために死ぬ気にはなれない。
そりゃ、ぼくのバラだって、ただの通りすがりの人から見れば
きみたちと同じようなものだと思うかもしれない。
だけど、ぼくのバラはそれだけで、
きみたち全部を一緒にしたよりもずっと大切なんだ。
だって、ぼくが水をやったんだからね。
覆いガラスもかけてやったし、衝立で風も防いでやったんだから。
~中略~
不平にも自慢話にも耳を傾けてやったし、
黙っている時でさえも耳を傾けたんだから。
彼女はぼくの花なんだ。


その言葉を聞いて友達の狐が王子様に言います。

あんたのバラが、あんたにとって大切なものになるのは、
そのバラのためにあんたがかけた時間のためだ。
それが人間の心理だよ。

と。

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・・・10歳そこそこだった私には分からなかったはずです。
なんて深い。

ステキだから、美しいからというだけでは、大切には思えない。
どれだけ深く、その人(物・コト)に対して自分が関わったか、心を注いだか。
それによって、『自分でなければ、そしてこの人(物・コト)でなければ』
という気持ちが生まれるものなのかもしれません。

長く生きていれば、どんどん大切なものが増えるし
愛情もより深くなる、ということでしょうか。

10年後に読めば、また違う感想を持つのかしら??
2017年、最初の読書は、深く深く私の胸に響いたのでした。

漆×おもてなしコーディネート vol.10 お正月
12月30日更新!!
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