香港で歴史的高騰で「北上給油」現象も

 


 

北上給油現象とは

香港のドライバーが、ガソリン価格が大幅に安い中国広東省の深圳まで越境して給油に行く行動を指します。


 

中東情勢の影響で原油が高騰する中、世界一高いとされる香港のガソリン価格がさらに上昇して記録的な水準になり、市民に驚きが広がっている。


 

↑ 香港夜景バスツアーにて ↓

 

 

香港メディアによると、安いガソリンを求めて隣接する中国広東省・深圳で給油する香港のドライバーも増え始めた。


 

↑ ニ階建てオープントップバス ↓

 

 

香港ではガソリン税が1リットル当たり約6香港ドル(約120円)と高額であるほか、給油所の運営コストに影響する地価が高いことなどからガソリン価格は世界最高とされる。



 

香港メディアによると、25年春にはレギュラーガソリン1リットルの店頭価格は26香港ドル(約520円)前後だったが、今年3月20日には31香港ドル()約620円をつけた。



 

香港の法定機関「消費者委員会」は11日、中東情勢が緊迫し始めた2月下旬以降に明らかな価格上昇がみられるとして、業界に対して消費者の負担に配慮した価格設定を求めた。



 

香港紙・文匯報(電子版)は香港との境界そばに位置する深圳市の給油所に香港のドライバーが相次いで給油に訪れていると報じた。

 

 

香港と広東省では当局に申請して二つのナンバーを取得するなどして、互いに乗り入れることが可能。


 

深圳でのガソリンの値段は香港の約3分の1といい、同紙は「深圳に用がなくても、ガソリンタンクの油がなくなれば給油に来ることもある」とのトラックドライバーの声を伝えた。


 

香港当局は中国本土との価格差に注目したガソリン密輸に神経をとがらせる。


 

税関トップは11日、燃料タンクを改造して容量を増やした車を使って、中国本土から安いガソリンを大量に持ち込み闇給油所で販売する動きがあるとして、取り締まりを強化する考えを示した。
出典:3/20(金) 20:25配信 毎日新聞。