ベジタリアン
肉や魚介類、それらの副産物を食べない人の総称です。
健康や倫理、宗教、環境問題など、様々な理由から菜食を選択する人々が増えています。
ベジタリアンには、摂取を許容する食品の範囲によって様々な種類があります。

ベジタリアンの背景と人口
語源
「健全な、新鮮な、元気のある」を意味するラテン語「vegetus」に由来。
歴史
1840年頃にイギリスで「ベジタリアン」という言葉が使われ始め、19世紀半ばにマンチェスターで近代ベジタリアン運動が始まったといわれています。
世界の人口
2022年時点で約15億人、世界の人口の22%と推定されています。
多い国
インド(38%)、イスラエル(13%)など、宗教的背景を持つ国で高い割合を示します。
海帯絲(ハイタイスー)わかめの細切り
日本では出汁に使われることが多い昆布ですが、中国や台湾では独特の食感を生かして食材としても広く利用されています。
昆布は栄養が豊富で、中国医学では治療薬としても使われることがあります。しかし、ヨウ素の含有量が非常に高いため、過剰摂取には注意が必要です。

↑ お粥に海帯絲(わかめの細切り) ↓

近年広がる多様なスタイル
伝統的なベジタリアン以外にも、ライフスタイルに合わせて柔軟に菜食を取り入れる人々が増えています。
セミ・ベジタリアン
基本的に植物性食品を食べるが、時々肉も食べる。
フレキシタリアン
無理のない範囲で肉を食べる量を減らす。
パートタイム・ベジタリアン
週に数日など頻度を決めて菜食を取り入れる。
五目雑菜(野菜ミックス)
台湾では生の野菜サラダよりも火を通した野菜を摂るのが一般的です。
日本の野菜炒めとは調理法や味付けが異なり、特に使う野菜やその扱い方に特徴があります。
越乃華(きざみしば漬け)
台湾では、古くから野菜を漬物や乾物にして保存する食文化が発達しています。
特に、資源が乏しい山間部に住む客家の人々の間で、この保存食文化が発展しました。
伝統的なしば漬けは、ナスを主体に、赤紫蘇、青唐辛子、キュウリ、ミョウガなどを塩漬けにして乳酸発酵させます。
赤紫蘇の香りと乳酸菌による酸味が特徴で、京都の三大漬物の一つに数えられています。













