旧川原湯温泉駅
JR吾妻線の駅として1946年4月20日に開業しました。
八ッ場ダム建設に伴う吾妻線のルート変更により、2014年9月24日に68年の歴史に幕を閉じました。

ダム建設のため、駅は高台に移転し、旧駅はダム湖の底に水没しました。
旧川原湯温泉駅は、吾妻線で唯一残っていた木造駅舎でした。

↑ 直進するとY路道に、左は川原湯温泉街、右が草津温泉方面。八ッ場方面 ↓
駅の移転後、2015年5月には旧駅舎の解体が進み、線路やホーム、跨線橋などの残骸がわずかに駅の痕跡をとどめていました。
2025年7月には、八ッ場ダムの貯水位低下により、湖底に沈んだ旧川原湯温泉駅や旧吾妻線、旧国道145号の一部が現れる現象が起きています。

↑ この写真は2009年11月9日に撮影したものです ↓
旧川原湯温泉駅は、群馬県吾妻郡長野原町に位置し、川原湯温泉へのアクセス駅として機能していました。
2014年10月1日には、新しいルート上に駅が移転し、営業を開始しました。
新しい駅舎は、高台に建設され、周辺には温泉街が移転しています。

かつて特急「草津」が停車していました。
特急「草津」は、上野駅と長野原草津口駅を結ぶ特急列車で、吾妻線を経由していました。
2017年3月4日のダイヤ改正で、特急「草津」は川原湯温泉駅を通過するようになりました。

川原湯温泉駅は、1985年12月1日に川原湯駅から川原湯温泉駅に改称されました。
吾妻線は、群馬県の渋川駅から嬬恋村の大前駅を結ぶJR東日本の鉄道路線です。
沿線には多くの温泉地があり、特急列車が運行されています。
旧八ツ場大橋
八ッ場ダム建設地点の上流300mには、吾妻線の第二吾妻川橋梁と並んで旧国道145号の八ッ場大橋が架かっていました。

両橋梁は平成20年代半ば頃には、それぞれ新ルートの開通によって一般の交通路としての役割は終えて、その後は八ッ場ダムを建設するための工事用道路として利用されました。

↑ 旧八ツ場大橋と鉄橋 ↓
報道では試験湛水が2、3日後に迫っても八ッ場大橋が架かったまま写っていたので、このまま撤去することなく湖底に沈む運命を辿るようです。

↑ 鉄橋を渡る電車 ↓
↑ 鉄橋を渡る電車 旧川原湯温泉駅は間近だ ↓
旧八ッ場大橋
昭和8(1933)年竣工
延長45.6m、幅員5.5m
鋼ソリッドリブアーチ橋
↑ 旧八ツ場大橋と鉄橋 ↓
旧吾妻峡遊歩道
吾妻渓谷は、吾妻川に架かる雁ガ沢橋から八ツ場大橋までの約3.5キロメートルにわたる渓谷です。

遊歩道は旧川原湯温泉駅から旧八ッ場大橋へ向かい橋の手前を右側に進む道と、直進して行く二通りが有ります。

吾妻渓谷を両岸から散策出来る様にもなっています。
大昔に火山が噴きだした溶岩を、川水が深く浸食してできたものと考えられています。

吾妻渓谷を両岸から散策出来る様にもなっています。
大昔に火山が噴きだした溶岩を、川水が深く浸食してできたものと考えられています。
つづら折りの狭い道をたどっていくと、そば立つ懸崖や奇石、滝など変化に富んだ見どころが続き、渓谷の美しい眺めを一望できる見晴らし台もあります。

かつての道を利用しているため、一部に登山道に近いアップダウンがあります。
そのため、山道に適した服装や、歩きやすい靴、または登山用の靴での散策が推奨されています。

↑ 滝見橋と旧八ッ場大橋。川幅が急に狭く成っているのがわかります ↓
ハイキングコースは「遊歩道」という名前から想像されるよりも手ごわい場合があるため、注意が必要です。

↑ 滝見橋と旧八ッ場大橋。川幅が急に狭く成っているのがわかります ↓
ハイキングコースは「遊歩道」という名前から想像されるよりも手ごわい場合があるため、注意が必要です。
↑ 未だ民家も有りますが、遠からず解体されます ↓
↑ 滝見橋 ↓
滝美橋を渡ると対岸の国道145号線(日本ロマンチック街道)に出られます。










