繭買次 酒造 質 豊嶋屋
繭買次(まゆかいじ)とは、養蚕農家から繭を買い集め、繭問屋や製糸会社に売る仲買人のこと、またはその行為を指します。


 

多数の生産者から繭を買い集め、量をまとめて業者に販売する仲買人の役割を担っていました。


 

「酒造」と混同されやすい言葉に「酒蔵(さかぐら)」がありますが、これらは意味が異なります。


酒造(しゅぞう)お酒を造る行為や仕事。
酒蔵(さかぐら)お酒を醸造・貯蔵するための建物や場所。


日本酒以外にもワインやウイスキーの貯蔵場所も指しますが、一般的には日本酒を造る場所として認識されています。


質屋

お客様の品物を担保として預かり、その品物の価値に見合った金額を貸し付ける店舗のことです。


 

植木屋 荒物 雑穀品々 書状取次所
植木屋さんは、庭木のお手入れや植物の管理を専門とする職人さんのことです。

庭師さんや造園業者さんと混同されやすいですが、それぞれ専門とする範囲が異なります。


 

荒物
箒、塵取り、笊など、粗末な作りで日常的に使われる家庭用品や道具を指します。

雑穀品々(ざっこくしなじな)とは、様々な種類の雑穀を指す言葉です。

雑穀は、イネ、コムギ、トウモロコシといった主要な穀物(主穀)以外の穀物の総称で、日本雑穀協会では「主食以外に日本人が利用している穀物の総称」と定義しています。

書状取次所
特定の機関は存在しませんが、「取次」という役割が書状のやり取りにおいて重要な意味を持っていました。

「取次」とは、伝達元と伝達先の間に介在し、情報などを相互に伝達する行為や、その役割を担う人物を指します。歴史上、特に豊臣政権において重要な役割を果たしました。



 

煙草屋 刻葉煙草類小売
煙草屋には、主に以下の2種類があります。


 

たばこ専売店
街中で見かける、たばこを専門に扱う店舗です。

兼業店
米屋、酒屋、食料品店、コンビニエンスストア、駅の売店など、他の商品を扱いながらたばこも販売している店舗です。

 

 

刻葉煙草(きざみたばこ)
細かく刻んだタバコ葉を指し、主に煙管(きせる)に詰めて吸う日本の伝統的な喫煙方法で用いられます

刻葉煙草は、紙巻きたばこやパイプたばこよりも非常に細かく刻まれており、中には0.1mm以下のものもあります。

この細かさは、江戸時代に日本で独自に発展した加工技術であり、「細刻み(ほそきざみ)」と呼ばれていました。

喫煙方法 刻葉煙草は、煙管の火皿に詰めて吸い口から喫煙します。

日本では紙巻きたばこが主流になる前は、最も一般的な喫煙方法でした。

歴史的背景 江戸時代には、細かく刻むことでタバコの味がマイルドになるという日本人の味の好みに合わせて、この技術が発達したと考えられています。

また、日本刀を作る高度な技術が、切れ味の良い包丁による細刻みの技術に活かされたとも言われています。

製品例 現在でも「小粋」「松風」「いろは」などの銘柄が販売されています。



 

北向地蔵尊石堂
この地蔵堂は延享三年(1746年)に信州安之慰の石工たちによって建立されました。
お堂には木の扉があり、内部にはどのような地蔵が安置されているかは不明ですが、ご開帳の際には見ることができるかもしれません。


 

案内板によると、8月16日と24日が縁日とされています。また、手水鉢の水で目を洗うと眼病が治ると信仰されており、目の病気治癒にご利益があるとされていました。


 

台石には「盃状穴(はいじょうけつ)」と呼ばれる丸い穴が多数あり、病気治癒や再生、子宝などの願いが込められていると考えられています。