令和7年7月7日
イーストヤード1階ソラマチ商店街とウエストヤード2階フードマルシェでは、「仙台七夕まつり」で実際に使われた七夕飾りを室内展示。

↑ イーストヤード1階ソラマチ商店街に飾られた仙台の七夕飾り ↓
↑ ウエストヤード2階フードマルシェに飾られた仙台の七夕飾り ↓
以前のソラマチ七夕まつり
今年の「ソラマチひろば 七夕まつり」(昨日掲載)に比べて楽しさが溢れていてる。
噴水を活用して幼児に水遊びを、夜になると照明を点けで清涼感を演出した。
↑ 以前のソラマチ七夕まつり ↓
ササ竹ややぐらを複数台設置し、来場者は自由に短冊に願い事を書いて結びつけることができる。

今年は、見る角度によって色が変化する特殊なフィルムを使った装飾が施され、光と輝きに包まれた幻想的な空間が広がる。

東京スカイツリー5階の出口フロアや天望デッキでも、七夕シーズン限定の展示を展開。

オフィシャルパートナーであるアサヒ飲料の「カルピス」の誕生日(7月7日)にちなみ、短冊の飾り付けや、スマートフォンで楽しめるARコンテンツを用意している。

館内では、七夕にちなんだ限定商品も各店で販売。「中川政七商店」(イーストヤード2階)では麻の短冊をつるしたササの置き飾り(2,640円)、「モロゾフ」(タワーヤード2階)では天の川をイメージしたクリームチーズケーキ(1,296円)などを用意。

「浅草 飴細工 アメシン」(イーストヤード4階)ではササ飾りが描かれたうちわ型の飴(650円)も登場。

イーストヤード1階ソラマチ商店街とウエストヤード2階フードマルシェでは、「仙台七夕まつり」で実際に使われた七夕飾りを展示。

色とりどりの吹き流しが並び、東北三大まつりの一つとして知られる華やかな七夕の雰囲気を伝える。

「ソラマチ七夕まつり」の開催時間は11時~19時。参加無料。

↑ 園児たちの水遊び ↓
七夕に笹を飾る理由
盆の時期は「あの世」と「この世」の境目があいまいになり、ご先祖様が「この世」に帰ってくるとき。

また、この頃は夏の疲れが出やすく、抵抗力の弱い子どもやお年寄りが命を落としやすい時期でもありました。

暑い時期は食べ物が腐りやすく、体も弱りがち。笹の葉には抗菌効果があるため、ご先祖様へのお供物などの下に敷き、防腐用として使用されていたといいます。

また昔は七夕の日に、殺菌作用のある笹の葉にお供え物をのせ、願い事やケガレと一緒に川に流す習慣もありました。これらの風習から、笹と七夕は切っても切れない関係になったとされています。

その他にも、力強く成長する姿から筍(=竹 / 笹)は生命の象徴とされ、七夕の行事で使用されるという話もあります。

なぜ願い事を短冊に書いて吊るの?
七夕がまだ日本で貴族文化だったころ、貴族たちは技芸の上達を祈り、紙に願い事を書いてお供物と一緒に七夕の日の朝に川へ流していました。

これは、貴族たちが冒頭に説明した中国の乞巧奠を取り入れた風習と言われています。

当時、紙は高級品で紙そのものを神に祀ることもありました。この高価な品に願い事を書くため、そこにはとても大切なことを書いていたようです。

この「紙に大切な願い事を書く文化」がいまの短冊となりました。また、天に向かって伸びる笹竹に吊るすという行為は、願い事を天に届けるためとされています。

↑ 夕刻のソラマチひろば ↓
ちなみに、庶民に七夕文化が広まったのは江戸時代以降と言われており、この時期に願い事を書いた短冊を笹に吊るして楽しむようになったとされます。

中国と日本のいろいろな文化や風習が合わさった七夕文化。今年の願い事は、改めて笹や短冊の意味を意識しながら書いてみても良いかもしれませんね。素敵な七夕になりますように。
出典: トクバイニュース・井戸理恵子(ゆきすきのくに代表、民俗情報工学研究家)より一部抜粋。










