展望デッキ
海ほたるの施設は白を基調としたカラーリング。
マストを模した天幕や、煙突を模した筒状のでっぱりなども見られ、どうやら東京湾をたゆたう船をイメージしているようだ。
↑ マストを模した天幕 ↓
↑ 展望デッキ5階 ↓

海ほたるの展望デッキ5階の上に設置されているレーダーの直ぐ下にあるレドームつきのパラボラアンテナです。
木更津市の方を向いています。このアンテナの向いている方向の木更津市までの距離はおおよそ10kmあり、しかも海上伝搬区間になりますので上下2基ある有ります。
またよく見ると上下位置をずらして設置されています。ダイバーシチの関係か、または(海ほたるの建物自体を客船に見立てている)デザインのためか不詳です。
パラボラ以外にもホイップアンテナが幾つか設置されているのも見えました。
垂直のパラボラが設置されてる下は房総半島方面がよく見える展望デッキになっています。

ここからアクアブリッジが真正面に見えます。アクアブリッジ区間の自動車電話(携帯電話)エリア対策用か、そっち方面に指向性がある様な垂直アンテナが壁際に設置されていました(これと同じのが反対側にも設置してあります)。

ダイバーシチとは,複数の互いに相関の低い受信波を得て,これらの受信波を合成もしく は選択することにより,受信レベルの落込みを軽減する方法である。

川崎人工島(風の塔)
神奈川県川崎市川崎区浮島町沖5 kmの東京湾に位置する、直径200mの円形の人工島である。

自動車専用道路東京湾アクアラインのアクアトンネル建設および換気のために造成されたものであり、通常は関係者以外の立ち入りはできない。

ただし、アクアトンネルの避難ルートの一部となっており、退避用にヘリポートと小型船舶専用の接岸設備を備える。

風の塔
12度傾斜した大小2本の円筒形の塔で構成された換気塔で、90mの大塔はアクアトンネルへ外気の給気、75mの小塔はトンネルからの排気の役割を果たす。

東京湾上は年間を通じて風向きは南北方向であることがほとんどで、2本の塔の間を風が抜けることでベルヌーイの定理により効率的な換気ができる。
大塔は現地で鉄骨が組まれたが、小塔は下部1800トン、上部600トンに分けて陸上で施工された。
塔のデザイン決定には平山郁夫と澄川喜一が携わり、羽田空港を発着する旅客機からの景観や、船舶からの視認性を高めるため群青色と白色の幅10mの横ストライプのデザインが採用された。
表面は幅3.3 m×高さ5 mのプレキャストコンクリートパネルで、150 mm角のタイルで仕上げられている。
塗装には、耐腐食性に優れたフッ素樹脂塗料およびエポキシ樹脂塗料が使用されている。
海中部分は工事の際の足場をあえてそのまま残しており、万が一船舶が衝突した際に緩衝材として機能するようにしている。
また塔本体が波しぶき等で錆びるのを防ぐため、わざと塔から少し離れたところに防波板を設置し水中洞窟のような空間を作っている。

2003年策定の「東京湾再生のための行動計画」に基づき、海水温、濁度、流速・流向、気温、クロロフィルなどの観測を行うモニタリングポストが設置されている。

川崎人工島と木更津人工島の間の航路は、川崎人工島に近い側から東京港→浦賀水道(湾口)方面、千葉港→浦賀水道、浦賀水道→東京港、浦賀水道→千葉港のように航行するよう定められている。




