関越トンネルを抜けると全車チェーン規制
全車チェーン規制とは大雪に対する緊急発表や大雪特別警報が出た場合など異例の降雪がある場合に実施する規制のこと。


 

↑ 全車土樽PAへ誘導される ↓

 

谷川岳PA・土樽PAまでチェーン規制が行われている場合や、降雪により今後チェーン規制を行う可能性がある場合は、スタッドレスタイヤ車や大型車を含め、すべての車両を両PAに誘導した上でタイヤの確認が行われる。


 

規制の目的は、大雪による大規模な立ち往生を防止するため、従来なら全面通行止めにしていた時間帯でもタイヤチェーンを装着することで通行可能にすることを目的にしています。


 

非降雪地帯に住む人は、冬用タイヤに履き替えず、チェーンだけで乗り切ろうという人も多いかもしれません。

ただ、チェーンだけの走行は、注意を要する区間が増えているという見方もできます。


 

↑ 車種による確認場所 ↓

 

関越道の群馬・新潟県境にまたがる全長11000m前後(上下線で長さが異なる)の関越トンネルは、金属チェーンの使用が禁止されています。


 

金属チェーンは前後の脱着所で取り外さなければなりません。
2017年に東北中央道の福島・山形県境に開通した全長8972mの栗子トンネルも、同様に金属チェーンの使用が禁止されました。


 

↑ 規制確認された車両のみ本線へ戻れます ↓

 

なぜなら、トンネル内は乾燥路のため、チェーンが切れる恐れがあるからです。

特に金属チェーンは、切れたチェーンが飛んでくれば危険な状況になることは容易に想像できます。


 

高速道路での冬用タイヤ規制・チェーン規制について
高速道路での降雪時の規制は、速度規制、冬用タイヤ規制、チェーン規制、通行止めの4種類があります。


 

2018年のチェーン規制関連の改正に伴い、これまでチェーン規制と呼ばれていたものは、冬用タイヤ規制と呼ばれることが一般的になりました。


 

↑ 此れより10㎞の急な下り坂が続きます ↓


 

↑ 群馬県から関越トンネルまで上り坂、新潟県へは下り坂になります ↓

 

 

↑ 関越トンネルを境に季節が一変します ↓

 

 

この冬用タイヤ規制は、「駆動輪へのチェーン装着」または「全車輪に冬用タイヤ装着」することとされています。

 

 

これに対してチェーン規制は、大雪特別警報や大雪に対する緊急発表が行われるような異例の降雪があるときに行うもので、従来は通行止めを実施していたような場合でも、タイヤチェーンを着けていれば通行できるようにすることで、これまでより積雪による通行止め時間を短くすることを目指しています。


 

チェーン規制はスタッドレスでもだめ?
スタッドレスタイヤを着けていても、チェーンをしていない自動車はチェーン規制の区間を通ることはできません。

 規制箇所はあらかじめ定められているので、降雪地域にドライブに出かける際はあらかじめ規制箇所をチェックするとともに、チェーンを忘れずに持って行きましょう。