飲食店
調理した食品、すわなち料理、あるいは飲料を、その店内で客に飲食させる店の総称である。
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歴史
古代ギリシア・ローマ世界では「テルモポリウム」と呼ばれる店、すなわち「温かい食物を提供する場所」という名で呼ばれていた飲食店があった。

ヘルクラネウムの遺跡には甕や大鍋をはめ込んだ石造りのカウンターを備えた飲食店が残されている。

ポンペイ(紀元前5世紀頃 - 紀元後の79年)の遺跡にもカウンターを備えた飲食店が残り、瓶などの容器に残された成分の分析により、豚肉、魚、牛肉、エスカルゴの料理が提供されていたことが判っており、カウンター前面の絵がメニューだとすると鶏肉料理も提供していた可能性がある。

多様性
提供する料理・飲料の種類、営業スタイルは多様である。そして、国ごとにどのような料理や飲食店が主流なのかがそもそも異なっており、国ごとに主流の飲食店の分類法も異なっている。
飲食店は産業としては外食産業に分類される。

種類
飲食店も、他の産業同様に、細分化されている。
国ごとに飲食の歴史は異なっており、飲食店の分類法も国ごとに大きく異なっている。 例えば、イタリアの飲食店の主要な5分類は次の5つである。

ピッツェリア(Pizzeria)
イタリア国外では、ピッツェリアはその名称から「ピッツァの専門店でしょ?」などと誤解されがちだが、イタリア国内のピッツェリアはピッツァだけでなく多様な料理を提供するカジュアルな飲食店である。
トラットリア(Trattoria)
シェフが作った料理を食べさせる店。次に説明するオステリアよりも上品。

オステリア(Osteria)
もともとはワインと簡単な食事を提供するお店のことだったが、後に食事メニューが充実し、現在ではワイワイと愉しめる庶民的なお店で、日本の居酒屋のような雰囲気のお店のこと。

エノテカ(Enoteca)
「ワイン専門の酒屋」という意味で、店内ではワインの試飲もでき、購入し持ち帰ることもできる。

パニノテカ(Paninoteca)
パニーノ、すなわちパンで具をはさんだイタリア風サンドウィッチを提供する飲食店である。

また、イタリア国内でバール(bar)と呼ばれており街のあちこちにある店は、英語圏でbarと呼ばれている店とは提供されるものや雰囲気が異なり、コーヒーやアルコール飲料を提供する店である。

朝のbarではほとんどのイタリア人は「ウン・カフェ(un caffè) 」とのみ注文する。こう言うとエスプレッソが提供される。イタリア人はこの一杯で気合を入れ、仕事に向かう。
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