オスマン・トルコ様式の建築
シューズカバー
シタデル内モスクへは中庭から中に入ることができます。
↑ モスクの入り口と中庭 ↓

モスクは土足厳禁です。
10EGP(30.84390円)払って、シューズカバーを貰うか履物を脱いで入場します。
中庭は一面真っ白です!砂が舞うため建物はすべて茶色・・・なカイロですが、このようにモスクの中庭は大変きれいに保たれていることが多く感動します。
モスク前の中庭を囲む柱廊
ムハンマド・アリ・モスク
1805年にオスマン・トルコ帝国主権下でエジプト総督となり、後に実行支配者となったムハンマド・アリが1830年に着工させたモスクです。
典型的なオスマン・トルコ様式の建築で、イスタンブールの聖(アヤ)・ソフィアを手本にしたといわれています。

内側の四方に回廊を備えた中庭は、幅 35.5メートル 、奥行 23.5メートル で、かつては中央に泉亭を有した。モスクにはおよそ5000人の礼拝者を収容することができた。

八角形のキオスク
中東や地中海沿岸などで発達した、庭園の簡易建造物。東屋やガゼボなどと同じく小さな建物で、全面または一部の面に壁がなく、外に開放されている。
キオスクは、イランからインドにかけての庭園によく設けられていた。
13世紀にはペルシア人からトルコ人に伝わり、オスマン帝国では宮殿や庭園などにキオスクが建てられた。

イスタンブールのトプカプ宮殿の周囲には、多数のキオスクがあるほか、オスマン帝国の支配下にあった地域、例えばギリシアなどにもキオスクのある庭園が残る。
キオスクという語はペルシア語のクシュク(kušk)に由来し、「日陰をつくる物」を指していた。
これがトルコ語でキョシュク(köşk)になった。「キョシュク」は現在でも、オスマン建築の中でも宮殿や邸宅の離れといった住宅建築を指すのに使われる。
当初は木造で、後には石造などでも建てられたキョシュクは、表面は石や金属やタイルなどで覆われ、2階建て以上の高さがある建物であった。
トルコなどには、皇族や貴族が夏や冬に住みかえて過ごすための邸宅や離れが多数残っている。
特に夏用の邸宅は風を取り入れるために開口部が大きい。
18世紀にはヨーロッパにオスマン文化の影響が及び、庭園に「キオスク」と呼ばれる休憩用の建物が建てられるようになり、造園に際しての重要な要素となるに至った。
現在のヨーロッパ、ロシア、アメリカなどでは、キオスクとは仮設小屋の一種で、一方の壁面に大きく開いた窓があるものを指す。
キオスクを使う商人も多く、道路や公園などにキオスクを設置して新聞、雑誌、地図、ライター、タバコ、菓子など安いものを売っており、新聞スタンド・雑貨屋・駄菓子屋の機能を果たしている。
キオスクと呼ばれるものの中には、催し物を紹介する無料のパンフレットや地図などを配布したり、観光客の案内所として使われるものもある。またキオスク端末やインタラクティブ・キオスクと呼ばれる。

コンピュータやインターネット端末を置いた小屋やブースを、路上や店舗内などに置いて公的サービスを提供したり情報を提供したりしている国もある。

ロシアでは、道端や公園など場所問わず設置されている小さな商店を指す。ソビエト連邦の崩壊・ロシア市場経済成長と共に、大手スーパーチェーンの進出や浸透により数は少なくなりつつある。
日本ではJRグループの駅売店がキヨスクと呼ばれている。
塔時計
ルイフィリップ(オルレアン朝のフランス国王)より送られた記念碑的な塔時計があり、1836-1840年頃にフランスのルイフィリップ王からモハメドアリに贈られました。
モハメッド・アリとは、あの有名なボクサーとは、全く関係なく、モハメッド・アリ王朝の創始者のことです。
トルコがエジプトを支配していた頃の王さまでした。フランス1824年に着工、1857年に完成したもので、中庭にはフランスから寄贈された時計が塔にはめ込まれています。と、言っても、今では壊れて動きません。
エジプトがフランスにプレゼントした、あのパリのコンコルド広場にある、オベリスクのお返しが、この時計です。

オベリスク
フランス政府はオベリスクをエジプトから入手することを考え、ジャン・バプティスト・アポリネール・ルーバというフランスの海軍技官が1年間かけてエジプト総督のムハンマド・アリと交渉し、ルクソール神殿前のオベリスクを入手する許可を正式に得ました。
1831年6月8日のことです。当初はルクソール神殿の正面に立つ2本を両方とも運び出す計画でしたが、ヒエログリフを解読したシャンポリオンの助言もあって、左右のうちで比較的に保存状態が良かった右側のオベリスクが、まず最初に運び出されることになりました。
そして1836年10月25日に、国王ルイ・フィリップ臨席のもとに、パリのコンコルド広場の真ん中に立てられ、ここに大事業はついに完結したのです。










