成人の日の1月13日
成人の日 各地でイベント 若者の門出を祝福
千葉県浦安市では、東京ディズニーシーで「二十歳の集い」が行われ、おなじみのキャラクターたちが門出を祝福しました。


 

石川 輪島の障害者施設で1年遅れの式
能登半島地震で被害を受けた石川県輪島市の障害者施設で、延期になっていた利用者の20歳を祝う式が、13日に1年遅れで開かれました。


 

京都 障害ある人たちの20歳 保護者などが祝う
京都府長岡京市では、障害がある人たちの二十歳を祝う式典が開かれ、保護者などが門出を祝いました。京都 障害ある人たちの20歳 保護者などが祝う。


 

大阪では「大人の階段」のぼるイベント
大阪では20歳の若者が、高さ300メートルのビルの階段を地上60階の展望台までのぼるイベントが開かれました。


 

神戸 復興を願う歌 全員で合唱
阪神・淡路大震災から17日で30年となる神戸市では、震災からの復興を願って作られた歌「しあわせ運べるように」を全員で合唱しました。


 

広島市 20歳の3人が誓いのことば
広島市では、ことし4月1日までの1年間に1万1700人余りが20歳を迎えます。13日、「二十歳を祝うつどい」が西区で行われ、振り袖やスーツに身を包んだ若者たちが出席しました。


 

成人の日
日本の国民の祝日の一つである。ハッピーマンデー制度により、1月の第2月曜日があてられている。なお、1999年(平成11年)までは1月15日だった。


 

意義
成人の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条によれば「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝いはげます」ことを趣旨としている。

この日には、各市町村で新成人を招いて成人式が行われる。(ただし、豪雪の影響や帰省しやすい時期等を考慮して大型連休中やお盆に行われる地方も多い)


 

歴史
1999年まで
1948年公布・施行の祝日法によって制定された。制定から1999年までは毎年1月15日だった。

 

成人の日を1月15日としたのは、この日が小正月であり、かつて元服の儀が小正月に行われていたことによるといわれている。


 

1月15日が成人の日として固定されていた時代、1983・84年には共通一次試験が、1994・95年にはセンター試験がそれぞれ行われた。

かつてラグビー日本選手権は1月15日に開催されたため、成人を迎える選手が出場していた事例もある。


 

2000年から
ハッピーマンデー制度導入に伴い、2000年から1月第2月曜日、つまり、その年の1月8日から14日までのうち月曜日に該当する日に変更された。


 

本来の「15日のある週でない」のは、17日が1995年に阪神・淡路大震災の起きた日、つまり防災とボランティアの日のため。


 

1月1日(元日)が第1月曜日の場合、1月8日が第2月曜日の成人の日となる。さらに1月8日が第2月曜日となる年には、企業によっては年末年始休暇を1月8日まで延長するケースもある。


 

↑ 日本と外国にルーツを持つ人を指す「ハーフ」 ↓

 

日本では1970年代に広まり、今も多くのシーンで使われている。一方で、その言葉の持つステレオタイプから、差別的な意味合いを感じる人も少なくなく、最近では「Half(半分)」ではなく、新しく「Hafu」という表記を用いるムーブメントも起こっている。

 

成人の日
地方などでは、帰郷する新成人が参加しやすいよう、ゴールデンウィーク・お盆・年末年始・成人の日の前々日となる土曜日か前日となる日曜日(土曜日は1月6日 - 1月12日、日曜日は1月7日 - 1月13日の間のいずれか)に成人式を開催する自治体も多い。


 

1999年までは、1日のみの休みで交通事情等の理由から、故郷での成人式への出席が困難な成人も多かったが、週休二日制の定着や祝日法の改正に伴い、ゴールデンウィーク・お盆・年末年始に成人式を開催していた自治体も、1月の成人の日(またはその前々日か前日)の開催に戻したところもある。


 

一方、多くが都市部に就職・進学するなどしており、当日参加できる対象者が少ないため、ゴールデンウィーク・お盆・年末年始に開催する自治体が、郡部を中心に依然として多い。


 

2023年から
2022年4月1日から成人対象者が18歳に変更されたが、高校3年生中心で、就職・進学・部活動で忙しく、参加が難しい対象者が多いことから、同年3月31日以前の成人対象者だった20歳を維持、「20歳の集い」として開催する自治体が殆どである。


 

成人式とは
年度内に成人となる人々を学齢ごとに日本の各地方自治体が主に1月第2月曜日(成人の日)に激励・祝福する行事である。講演会を開いたり、記念品を贈ったりする。


 

しかし、日本国政府の主催ではなく各地方自治体が自主的に行っているため、学齢方式はどこも同じだが成人の日以外に主催する自治体も存在する。

2022年(令和4年)4月1日に成年が20歳から18歳に引き下げられたものの、多くの自治体は引き続き20歳を対象に実施している。

また、成年の引き下げに伴い、多くの自治体が名称を「成人式」から「二十歳のつどい」などに変更した。

本節ではこのほか、成人式に類似したイベントについても取り上げる。

 



由来
成人式で酒樽を開ける鏡開き(鏡抜き)式
成人を祝う儀礼は古くからあり、男子には元服・褌祝、女子には裳着・結髪などがあった。

 

文化人類学や民俗学では、こうしたものを通過儀礼(イニシエーション)の一つとして扱う。皇族の成年式は、後述のとおり1909年から1947年まで行われていた。

日本における今日の形態の成人式は、第二次世界大戦の敗戦間もない1946年(昭和21年)11月22日、埼玉県北足立郡蕨町(現:蕨市)において実施された「青年祭」がルーツとなっているのが定説である。

 

↑ 手慣れた手つきの喫煙者 ↓


敗戦により虚脱の状態にあった当時、次代を担う青年達に明るい希望を持たせ励ますため、当時の埼玉県蕨町青年団長高橋庄次郎(のち蕨市長)が主唱者となり青年祭を企画、会場となった蕨第一国民学校(現:蕨市立蕨北小学校)の校庭にテントを張り、青年祭のプログラム「成年式」として行われた。

この「成年式」が全国に広まり現在の成人式となった。蕨市では現在も「成年式」と呼ばれており、1979年(昭和54年)の成人の日には市制施行20周年、成人の日制定30周年を記念して同市内の蕨城址公園に「成年式発祥の地」の記念碑が同市によって建立された。


 

蕨町の「青年祭」に影響を受けた日本国政府は、2年後の1948年(昭和23年)に公布・施行された祝日法により、「おとなになったことを自覚し、みずから生きぬこうとする青年を祝いはげます」の趣旨のもと、翌1949年(昭和24年)から、1月15日を成人の日に指定した。

 

それ以降、ほとんどの地方で成人式はこの日に行われるようになった。その後、1998年(平成10年)の祝日法改正(ハッピーマンデー制度)に伴って、2000年(平成12年)より、成人の日は1月第2月曜日へ移動している。

なお、2018年近くの調査によって名古屋市、また宮崎県東臼杵郡諸塚村も発祥の地を名乗っている。

 

 

参加者
成人式の参加対象となる成人は、本来は前年の「成人の日」の翌日からその年の「成人の日」までに誕生日を迎える人を祝う日とされている。

しかし、最近(特にハッピーマンデー制度導入以降)は前年の4月からその年の3月に成人する人を式典参加の対象にする、いわゆる学齢方式が定着するようになっている。



 

年齢方式の場合、誕生日の遅い早生まれの人が他の参加者がほとんど見ず知らずの人になってしまったり、ハッピーマンデー制度によりその年の成人の日は19歳で翌年の成人の日は21歳になるケース[注釈 2]があることにより学齢方式に変更された経緯がある。

 

他に北海道札幌市と広島県広島市では、この1年間に20歳の誕生日を迎える人を成人式参加の対象者とする暦年方式が用いられていた。


しかし、大学受験で1浪しただけで式典参加が困難になる場合が多いうえ、前年に他市町村で成人式の対象とならなかった人が翌年、進学や転勤で転入した場合、2年続けて参加できなくなるなど若者の不評が多かったことから、両市とも2000年以降は学齢方式に変更されている。


 

1960年代までは、新成人は半数以上が既に社会に出ている勤労青少年だったが、1970年代以降、大学・専門学校進学者(率)の増加や中卒・高卒就職者の減少から、新成人全体に占める在学者の割合も年々増加しており、現在に至っている。

総務省統計局(2019年12月31日)は、2020年1月における新成人の人口を122万人と推計。総人口に占める割合は10年連続で1%を下回った。

技能実習生や留学生などの外国出身者の参加も増加している。2020年、宮城県塩竈市では、インドネシア語、ベトナム語、英語、やさしい日本語の招待状を送った。2019年度の外国出身の参加者は全体の約6%で30人だった。

↑ 目立ちたがり屋さん ↓

 

成人年齢引き下げに伴う動き
2022年に民法改正により成年(成人年齢)が18歳に引き下げられたが、18歳は概ね高校在学中で受験や就職活動があるなどの事情で、当該年度に20歳になった人を招待する等、従来の形式のままで行うと八王子市などは回答している。

成人年齢と参加者の年齢の乖離にそなえ名称を変更する動きも出ている。
2023年に18歳を対象とした成人式を行ったのは、伊賀市(三重県)、国東市(大分県)、美郷町(宮崎県)の3市町のみで、他の自治体ではすべて20歳を対象とした成人式を継続した。


 

このうち、国東市は2023年5月に18歳成人式を開催したものの、出席者から不満の声が上がり、2024年には早くも20歳成人式に戻した。

伊賀市では2021年10月に市内の高校生が18歳成人式に反対する署名活動を展開し7500人分を集めたものの、18歳成人式を決めた市長の岡本栄は「これが大人になること」、「自覚を促していかなければいけない」などと述べて取り合わなかった。

同市は2023年に従来の形式では最後となる式(20歳を迎える学年の式)を1月に、19歳を迎える学年の式を3月に、2023年5月4日に年度を跨いで全員が18歳を迎えた学年の式を開き、2024年は18歳成人式を5月4日に挙行した。

2024年の伊賀市長選挙では「18歳成人式を20歳の式に戻すこと」が争点の1つとなり、現職を破って当選した稲森稔尚は、2025年5月に開催予定であった18歳成人式を取りやめる考えを示した。

 


美郷町は2023年1月3日の午前に20歳対象の成人式を、午後に19歳対象の成人式を、8月15日に18歳対象の成人式を開催した。
この18歳成人式に参加した新成人は、通学する高等学校の制服を着用していた。

別海町(北海道)では18歳成人式の挙行を予定していたが、町民の8割が反対したため、20歳成人式を維持することを決定した。

また、成年であるか否か、成人式に参加するか否かにかかわらず、20歳未満の飲酒・喫煙は法律で禁止されている。