銀座のクリスマス飾り
日本でのクリスマスツリーの始まり
日本で最初にクリスマスツリーが飾られたのは1860年、プロイセン王国公館です。
当時の公使であったオイルレンブルクは、天井ほどもある大きな木を持ち込み、華やかなツリーを楽しんだと言われています。
プロイセン王国
ホーエンツォレルン家の君主が統治したヨーロッパの王国である。現在のドイツ北部からポーランド西部にかけてを領土とし、首都はベルリンにあった。
18世紀から20世紀初頭にかけて栄えた。その前身は1660年のオリヴァ条約でポーランド王国の封土の地位から独立したプロイセン公国、および神聖ローマ帝国の領邦であるブランデンブルク辺境伯領である。
その後、横浜のスーパーマーケットの明治屋が、1886年12月7日、横浜に日本初のクリスマスツリーを飾りました。そのため毎年12月7日は「クリスマスツリーの日」に制定されています。
明治屋は開業の地である横浜から1900年に東京・銀座に店舗を移設し、それからも毎年クリスマスの飾りつけを行いました。
↑ 和光のショーウインドウと銀座通り ↓
「明治屋のクリスマス飾り灯ともりて煌やかなり粉雪降り出づ」とは、1912年に発表された歌人・木下利玄の短歌。ここからもわかるように、明治屋のイルミネーションをきっかけにクリスマスの認知度が高まり、徐々に民間にも浸透していきました。

クリスマスツリーを飾る時期
伝統的なキリスト教では、12月25日の4週前の日曜日から12月24日(クリスマスイブ)までを、キリストが降臨するまでの準備期間である「待降節期間」としており、その始まりの日曜日にクリスマスツリーの飾り付けを始める家庭が多いようです。
ツリーは、年をまたいで1月6日の公現祭(十二夜)まで飾られます。公現祭とは「東方の三博士」がイエス・キリストの誕生を祝福した日で、キリスト教における大切な日です。
【クリスマスの飾りに込められた意味】
クリスマスカラー
基本的にツリーを始めとしたクリスマスの飾りつけは、クリスマスカラーと呼ばれる赤・白・緑の3色が基調となっており、3色それぞれに意味があります。
赤は十字架にかけられたイエス・キリストが流した血、あるいは神の愛の象徴を表します。白は雪・純潔、緑は、常緑樹に代表される永遠の命や力強い生命力を表現しています。

↑ 東京スクエアーガーデンと丸の内 ↓
【クリスマスの飾りに込められた意味】
星
ツリーの天頂に飾る星は、イエス・キリストが生まれたユダヤ・ベツレヘムの空に輝き、東方の三博士にその誕生を知らせたとされる「ベツレヘムの星」を表していると言われます。
【クリスマスの飾りに込められた意味】
天使
クリスマスツリーに飾られる天使のオーナメントは、聖母マリアがイエス・キリストを身ごもった際、受胎告知した天使「ガブリエル」を象徴しています。
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