桟橋と岸壁の違い
船舶が着岸し荷役を行う岸壁や桟橋のこと。

 

 岸壁と桟橋の違いは、岸壁は海底まで埋め立てられているものを言い、桟橋は支柱のみのものをいう。



 

埠頭
港湾において船舶など車や乗客の乗降および荷役をさばき保管するのと接岸する岸壁で係留する場所を総称した波止場のこと。




桟橋は港湾施設の中の岸壁の一部で埋め立てやコンクリートで海底まで埋められていない支柱で支えられた橋のこと。


 

簡単にいうと、埠頭は港湾施設全体のことで、桟橋は港湾施設の一部で陸と船をつなぐもの。


 

桟橋
船舶を接岸係留(繋留)して荷役や乗降を行うための施設。係船施設(係留施設)の一種である。



 

日本語の「桟橋」は本来は構造上の意味を加味したものをいい、浮桟橋に対して固定桟橋(固定式桟橋)という。


 

「桟」がかつての当用漢字に入っていなかったことから、さん橋と表記される場合もある。港湾法における港湾施設の一つ。


 

種類 配置による分類
縦桟橋(突堤桟橋)
平面形状では、陸岸から直角に突き出し幅広い桟橋構造とする桟橋

 


 

護岸に対して直角に桟橋を設ける形式
横桟橋(片桟橋)
陸岸に接して桟橋を平行につくる横桟橋。



 

護岸に平行に桟橋を設ける形式
島桟橋(島式桟橋、Detached pier)
陸岸から離れた適当な水深の所に幅の狭い桟橋を設ける島桟橋。




構造による分類
直杭式桟橋
多くの杭を打設する一般的な桟橋の形式。



 

組杭式桟橋
鋼管杭などの斜杭を設けた組杭による形式。


 

ストラット式桟橋
杭とストラットを連結して上部構造を補強した形式。



 

ジャケット式桟橋
上部工の立体トラス構造物と杭と一体化したジャケットを製作して大型クレーンで設置する形式。