エジプト航空ボーイング787-9
アクシデント発生
アメリカ合衆国のボーイング社が開発・製造し、767・777の一部を代替する、次世代の長距離用中型ワイドボディ機。
両翼にそれぞれ1基ずつ、計2基のターボファンエンジンを装備する双発機である。愛称は「ドリームライナー」。

この愛称は、公募後に2003年6月のパリ航空ショー期間中に発表された。
研究段階ではY2、開発段階では7E7と称され、2005年1月28日(シアトル時間)に従来の命名方式を踏襲した787に変更された。
777に次いで開発されたことから「787」の名称が予想されていた。
中型の旅客機としては長い航続距離が特徴で、従来の大型機による長い飛行距離も当派生型の就航により少ない燃料での直行が可能となり、高いハイテク性・利便性を誇った。
ジェットエンジンに関しては、ロールス・ロイス トレント1000もしくはゼネラル・エレクトリック GEnxを使用する。
2003年に開発に向けて受注がスタート。原型1号機の初飛行は、技術の先進性などの事情により当初の計画から2年4ヶ月遅れた2009年12月15日であった。
世界で最初に787を発注したのは日本の全日本空輸(ANA全日空)であり、1号機受領は2011年9月25日となった。

同社は787を導入後、東京〜成田〜香港線を皮切りに世界各地へ就航させた。
2020年1月現在、55の航空会社が787を保有しており、生産機数は800機を超えている。

2020年3月現在、運航されている787には3つのタイプがあり、標準型の787-8に加え、胴体を少し延長した787-9、そして胴体をさらに延長した最新型の787-10がある。
アクシデント発生
朝食が済んでカイロ到着まで約1時間ほど前、老妻がトイレに向かいました。暫くして添乗員さんが私を呼びに来て最後尾のギャレーへ(ギャレーとは機内食などを用意する「客室乗務員の仕事場」のこと)。
ギャレーの床に老妻が横たわっていたのです。目撃した機内スタッフの話によると、トイレに入る前に突然倒れたそうです。
口から血が出て衣服が汚れていたので、機内スタッフは老妻が舌を嚙まないよう口を押さえたと言います。
添乗員さんは誰が何処の席にいるかを把握しています。
現場には私より先に医師(同じツアーメンバーの女医さん=写真・三席独り占めの方)が血圧計を測定しながら介護と通訳をして下さいました。

↑ 三席独り占めの女医さん 同じツアーメンバーのご夫妻 ↓
機内には「ドクターズキット・蘇生キット・常備薬」が常備されています。
ドクターズキット
医師の資格をお持ちのお客さまが機内にいらっしゃる場合、各種注射や薬品などをその立ち合い・指示の下に使用できるドクターズキットです。
↑ カイロ空港に到着 ↓
蘇生キット
心肺蘇生を行うときに使うキットで、人工呼吸器(アンビュバッグ)や聴診器、液体吸引器、血圧計、開口器、電子血圧計、パルスオキシメーターなどがセットされています。

↑ 赤い矢印が女医さん ツアーメンバーに事情説明する添乗員さん ↓
常備薬
酔い止め、鎮痛剤などのお薬をJALグループ全便にご用意してされています。
飛行機に乗ると、耳が痛くなったり、詰まったような感じがしたりと、何らかの変化を感じることがありますね。これは、飛行機内の気圧の変化が原因です。
飛行機は離陸直後から少しずつ高度を上げて、雲よりもずっと高い高度で音速に近い速さで飛んでいます。
客室は与圧装置により気圧を調整されていますが、気圧は約0.7~0.8程度と地上よりも低く、標高約2,000~2,500メートル程度となっています。
これは、富士山の5合目あたりを登っているのと同じような状態になるのです。
特に気圧の変化は、離陸直後の上昇や、着陸前の下降の際に、15~30分程集中的に発生します。

気圧が急激に低下することで酸欠状態に陥り、体内の血液循環が悪くなります。
自律神経が気圧の変化に体を適応させようと模索することにより、自律神経が乱れ、同時に体が膨張しやすくなったり、体内にガスが溜まりやすくなったりします。
すると、体外へ排出できないガスが内部を圧迫するため、耳の異変や痛み、患部の痛みなどを感じることがあります。
さらに、体の膨張により血管やリンパの流れが悪化することで、全身に血液が巡りにくくなり、その結果、肩凝りやむくみ、だるさ、めまい、頭痛、吐き気などを起こすようになります。
飛行機内の気圧の変化で起こりやすい体調不良
体内のガスが膨張することから、最も陥りやすいのが耳の詰まりや痛みです。
特に気を付けなければならないのが、航空性中耳炎でしょう。航空性中耳炎は、気圧の変化により圧力が高まったまま耳が痛くなる症状で、重症になると鼓膜内に液が溜まり痛みがひどくなります。
同じように、顔全体に痛みを感じることもあります。通常、顔の表面近くにある副鼻腔という空洞には自由に空気が出入りしていますが、鼻が詰まったままで気圧の変化が起こると、副鼻腔内の空気が膨張。副鼻腔炎を引き起こすことがあります。

空港のユニバーサルサービス
業務内容
車いすをご利用のお客様をはじめ、お身体の不自由な方が快適に旅行できるようサポートを行う業務です。
車いすでの介助に必要な知識や空港内施設について学び、ご出発、お乗り継ぎ、ご到着、あらゆる場面でサポートを行います。
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