常盤木橋(ときわぎばし)
小田原城内のおすすめ撮影スポットは「常盤木橋」。

これは、小田原城本丸の正門にあたる常盤木門へと続く朱色の橋です。



 

桜の季節もきれいですが、毎年5月下旬頃から常盤木橋の下には花菖蒲、堀の斜面には紫陽花が咲き乱れ絶景。



 

その美しい光景を見るため、多くの観光客が足を止めて撮影する場所です。また、小田原の名物と言えば「かまぼこ」。


 

室町時代には、すでに小田原でかまぼこが作られていましたが、江戸時代後期になって盛んに作られるようになり、関西の主流である焼きかまぼことはまた違った「蒸しかまぼこ」が小田原の名物として全国に知られるようになりました。


 

なお、小田原駅から徒歩15分ほどの場所にある「小田原かまぼこ通り」では、かまぼこやさつま揚げの食べ歩きやお土産の購入が可能。城を見たあとに、のんびり散策するのにピッタリです。


 

小田原城跡のビャクシン
文化財指定:市指定
文化財指定(年月日):昭和56年3月30日
種別:天然記念物
個数:1樹
樹名:ビャクシン(ひのき科)
別名 イブキ カマクライブキ
樹相:
目通り幹囲(かんい) 3.1m
株元(かぶもと)周囲 約3.9m
樹高 約15.0m
枝張り状況 東西 12.0m 南北 15.0m



 

ビャクシンは本州、四国、九州の主として海岸地方に自生する常緑針葉の高木(こうぼく)で、庭園や社寺境内などにも植栽されているが、この木は市内で最大級のものである。


 

この木は二の丸に復元された銅門(あかがねもん)の西側にあり、主幹の地上約4.5mのところで二つの支幹(しかん)に分かれており、各々が枝葉を伸ばして樹冠を形作り、石垣で囲った盛土の上に立っている。幹の表面に相当の損傷を受けているものの、風格のある古木である。


 

なお、江戸時代中期の元禄年間(1688~1703)の 小田原城の姿が描かれた宮内庁所蔵の「小田原城郭総図(おだわらじょうかくそうず)」(通称「宮内庁図」)に、このビャクシンらしき針葉樹が認められる。


 

ビャクシン属(柏槇属、ビャクシンぞく)は、ヒノキ科の針葉樹の1属。ネズミサシ属とも呼ばれる。

樹高は、ハイネズの様な低潅木からイブキの様な高木まで様々である。


 

匍匐性の品種も見られる。樹皮は赤褐色で、縦方向に薄く長く剥がれる。

葉は短く茎に密着し、互いによりあって葉の付いた枝は棒状の外見を持つ。


 

時に針状の葉を持つ枝が見られ1本の木に混在する。雌雄異株で、他の針葉樹と違い乾果ではなく、漿果状の球果をつける。

ビャクシン属のセイヨウネズの球果は杜松果(ジュニパーベリー)と呼ばれ、ジンの香りづけに使われる。中国では檜(桧)と書かれ、日本で見られるヒノキは大陸には分布していない。


 

バラ科ナシ亜科の果樹(梨、リンゴなど)の病害である赤星病の中間宿主となる。