道の駅富士  蕎麦湯
そばをゆでたときのゆで汁のこと。



 

そばの麺そのものは入っていませんがそばの風味があり、とろみのついたホッとする味わいの汁です。



 

おそば屋さんに行ったとき、そばを食べたあとに提供されることがよくありますよね。その際、そばつゆを蕎麦湯で割って飲む方も多いのではないでしょうか。


 

蕎麦湯を飲む風習は、信州から始まったといわれています。それから、江戸時代中期に江戸に伝わり、広まりました。


 

なぜ蕎麦湯を飲むようになったの
なぜ蕎麦湯を飲むようになったかははっきりとはわかっていませんが、蕎麦湯を飲む風習が広まるより前に発行された「本朝食鑑」では、蕎麦湯についての記述があります。

 

本朝食鑑(人見必大によって江戸時代に著された本草書)とは江戸時代の人々の食生活について書かれている本ですが、そこには「そばを食べたあとに蕎麦湯を飲まないと病にかかる」「そばを食べ過ぎても蕎麦湯を飲めば食あたりしない」と説明されています。




どうしてこのように書かれているのか気になりますよね。実は、当時そばは消化が悪いうえ、傷みやすい食べ物とされ、食べすぎると食あたりするといわれていたのだそうです。「麺毒」という言葉まであったのだとか。

そのほか、お茶の代わりに提供していたという説もあります。当時、お茶は高級品だったため特別な客にだけ出し、一般の客にはそばつゆに蕎麦湯を混ぜたものを「おしな湯」といって提供していたようです。




上記の理由から、蕎麦湯を飲むという習慣がどんどん広まっていたとされています。

ちなみに、蕎麦湯を飲む風習の浸透度合いは地域によって差があります。「東のそば、西のうどん」などといわれることもありますが、関西ではそばよりうどんを食べる文化の方が根強いため、関東に比べて蕎麦湯を飲む習慣がない人や、蕎麦湯を知らないという人の割合が多い傾向があるのだそうです。


 

蕎麦湯を飲む意味は
蕎麦湯を飲むようになった理由については諸説ありましたが、今でも蕎麦湯が飲まれ続けているのはなぜでしょうか。

 

そばにはたくさんの栄養が含まれていますが、そばをゆでるときにその成分の一部が水に流れ出してしまいます。

その流れ出た成分を無駄にすることなくいただけるのが「蕎麦湯」です。蕎麦湯まで飲むと、蕎麦湯に溶け出したそばの栄養も摂取できるということになります。

 

そして、そんな蕎麦湯に溶け出している成分の中でも注目したいのはビタミンB群やルチンです。

ビタミンB群には、糖質の代謝を促し、疲労回復効果が期待できるビタミンB1のほか、脂質の代謝や皮膚、粘膜の再生を助けるビタミンB2などが含まれます。

 

ルチンはビタミンPとも呼ばれ、ビタミンCと一緒に毛細血管を強化する働きがある成分です。



また、上記のように栄養のある成分を余すことなくいただくという目的のほか、蕎麦湯の風味を楽しむために飲む、というのも理由のひとつです。そばを楽しんだあとに、ほっこりする味わいの蕎麦湯をお茶代わりに飲んで食事を締めるというのもよいですね。



 

↑ 富士山おふくろ食堂メニューとけずりぶし工房 ↓

 

 

けずりぶし工房
国産のカツオをその場で削った、できたての削り節や静岡の幸を使った「手むすび弁当」などを販売。

鰹節やカツオ、サバ、イワシ、マグロ等の干し魚を薄く削ったものである。

 

日本食の調味料の基礎と位置づけられており、出汁の素材として昆布などと共に欠かせないものである。料理の仕上げ(見た目、香りやコク味の付加)として最後に振りかけられる場合もある。

かつては使用する直前に毎回削っていたが、近年は、工場で削って窒素封入によって酸化や香りの飛散を防いだ包装の鰹節削り節や花鰹、鰹削り節などを利用する場合が多い。




鰹節や削り節はうま味成分のイノシン酸を多量に含有し、和風の調味料として好んで用いられる。ビタミンB群など栄養分を豊富に含む。

削り節の風味は揮発性であり空気中で急速に失われるので削りたてのものほど風味が高い。

かつては各家庭に鰹節を削るための鉋(鰹節削り器)があり、使用する直前に鰹節を削っていた。

これは大工道具の鉋を裏返して小箱に乗せたもので引き出しが付き、削り節が溜められ、また鰹節そのものを保存するようになっている。

現在でも風味を重視する場合は、使う直前に鰹節を削る。
料理店では「鰹節は、客の顔を見てから削れ」と言う。


 

かぐや姫の里顔出しパネル 富士のかぐや姫伝説
数々の伝説を持つ霊峰富士。その富士を擁する麓の富士市にも富士山に関する様々な伝説があるといいます。

富士市のかぐや姫伝説が伝えられているのは、比奈(ひな))という土地です。

比奈(ひな)という読みは、「姫名」であり、「雛」とも書くことができます。

雛はヒナと読んで、小さな人形とか美しい少女という意味がありますので、比奈はかぐや姫の物語伝承と深い関 わりが感じられる地名です。



富士ヒノキ
富士山麓の厳しい環境下でゆっくりと育ったヒノキは、木目が細かく、強度や耐久性に優れているため、富士地域のブランド材「富士ヒノキ」として、育林されています。



 

この富士ヒノキの原産地は、静岡県内の富士山麓周辺(富士市、富士宮市、裾野市、御殿場市、駿東郡小山町)であり、主に富士山の南側に生育しています。





 

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