八丈植物公園ビジターセンター
伊豆諸島輪投げ
輪(もしくは蹄鉄)を特定の目標(台に立てた棒など)に投げ入れる遊び。スポーツ競技として明確なルールのもとに行われる輪投げもある。

投輪(とうりん)は、大正の頃に神戸港に入港する船上で行われたのを始まりとしたスポーツ。
8.5メートル手前から、9本のゴム製の輪を投輪専用の台に向かって投げる。投輪専用の台には、ピンが9本あり、ピンには1から9までの数字がつけられている。輪の重さは180グラム。

東京湾の入口、浦賀うらが水道から太平洋上へ、伊豆大島を先頭に青あおヶ島までほぼ南北200キロ以上にわたって、列状に連なる島嶼群を模してある輪投げ。

光るキノコ
八丈島は発光生物の島としても有名なのをご存知ですか?
発光生物と聞いてホタルやクラゲを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、八丈島の場合は何と言っても「光るキノコ」。
世界中に光るキノコは約70種存在すると報告されていますが、日本では13種の発光が確認されており、そのうち7種が八丈島で確認されているのです。

光るキノコの発光メカニズムは、ロシア科学アカデミーと名古屋大学の共同グループにより、光らないキノコが持つ化学物質「ヒスピジン」が発光反応に関わっていることがわかりました。ただし、ヒスピジンから光を作り出す酵素はまだ特定できておらず、現在も研究は続けられています。

八丈島の光るきのこ
静岡大学大学院自然科学系教育部 大場 由美子氏より転載。
<光るきのこの種類>
光るきのこは世界に約70種存在すると報告されており(Desjardin et al., 2008)その70種は大きく分けて3つの系統に属します。
菌糸のみ発光するナラタケ類、比較的大型の発光きのこが含まれるツキヨタケ類、最も多くの発光きのこが属するクヌギタケ類。毎年新たな光るきのこが報告されており、年々種数は増えています。
日本では13種に関して子実体の発光が報告されており、その形態は多様です。菌糸のみが発光する種や、胞子のみが発光する種も報告されています。
未記載種も多く、まだ光ることが知られていないきのこもあるはずです。光るきのこは、誰かが光るがどうかを確かめなければ、光るきのこかどうか明らかになりません。
ぜひ、みなさんの目で、色々なきのこが光るかどうか確かめてほしいと思います。

光るきのこと八丈島
1951 年から羽根田弥太博士らにより発光生物の調査が度々行われていたこともあり、八丈島は発光生物の島として有名です。これまでに 20 種以上の発光生物が確認されており、光るきのこだけでも6種が見つかっています。
光るきのこを観光資源にすべく、八丈島では 2000 年ごろから光るきのこの人工培養を始めました。
ヤコウタケ、エナシラッシタケ、スズメタケ、アミヒカリタケの培養を行い、2003 年から光るキノコ無料観察会を開催しています。
当初は認知度も低く、無料のバスを運行させてお客さんを呼び込んでいましたが、近年では光るきのこの認知度も高まり、夏休み期間に八丈植物公園で行う観察会には、1日 100 人以上来ることもあります。
八丈ビジターセンター内には光るきのこコーナーが設置されています。暗室に菌床栽培のヤコウタケが展示されており、当日の発生状況はホームページで知ることができます。
野生の光るきのこを見たいと来島される方もたくさんいます。しかし、八丈島で発生する光るキノコのほとんどは乾燥に弱く、短期の滞在で全てを見られるかどうかは運にかかっています。
どの時期に行けば見られる確率が高いのか、発生時期の目安を表にまとめました。前後の天気によって、きのこの発生は大きく左右されます。飛行機や船が欠航することもありますので、日程には余裕を持って行ってほしいです。
ハチジョウカラスアゲハはカラスアゲハの八丈島亜種とされ、後翅の青い部分が濃いことや赤い紋がはっ きりしていないことで区別されるようです。

島では春と夏の年二回発生します。カラスザンショウの葉に産卵し、卵や幼虫の姿も目にすることができます。

八丈島のクワガタムシ
鍬形虫とは、コウチュウ目・クワガタムシ科に属する昆虫のことである。雄では大顎が顕著に発達する種が多い。
世界では約1500種類が知られていて、最大の種類は体長120mmに達する。
カブトムシと並んで、子供から大人まで人気の高い昆虫である。

クワガタムシの成虫は比較的飼育しやすいことから、古くからペットとしての扱いが一般化していたが、近年では、開拓による生息地域の減少や、オオクワガタなどの採集、飼育ブームの過熱、外国産クワガタムシの輸入解禁により様々な環境問題及び社会問題が発生している。

八丈島のカミキリムシ
アマミトゲウスバカミキリ
以前はトゲウスバカミキリの亜種とされていましたが、2007年トゲウスバカミキリが3種に分けられ、アマミトゲウスバカミキリの亜種とされました。

八丈富士側ではほとんど見られず、三原山側の燈火などで見ることができます。
大型のカミキリムシで前胸背板に棘があることですぐに見分けがつきます。
↑ 八丈植物公園ビジターセンター展示物 ↓












