冷やし天ぷら蕎麦
かけそばの上に天ぷら(海老天、イカ天、かき揚げなど)を乗せた一品。
卵を足して「天玉そば」にしたり、蕎麦をもりそば/ざるそばにして天もり/天ざるにすることも。
天カスの場合は「たぬきそば(関東)」になる。
↑ 冷やし天ぷら蕎麦(私) 冷やし釜揚げうどん(妻) ↓

時が移ろい、温めてそばかけて食べる甘汁(あまじる)から、 もりそばなどの冷たいそばにつけて食べる辛汁(からじる)で食べる「ざるそば」。
そばの種ものの代表格といえば、やはり天ぷらそばだろう。
江戸時代末期ン(天保8年・1837~嘉永6年・1853)の風俗の記録「守貞謾稿」に出ている種ものは、天ぷらのほか、あられ、花巻、しつぽく、玉子とじ、鴨南蛮、親子南蛮で、そのほか、かしわ南蛮もあった。

これらのうち、玉子とじ、親子南蛮、かしわ南蛮などは現在もポピュラーな種ものだが、天ぷらそばをしのぐ人気とまではいいがたい。

日本そばとは
日本蕎麦は、ソバの実を使った蕎麦粉を加工した麺類です。

↑ オカカ 大根下ろし ↓
日本全国で食べられていますが、全国製麺協同組合連合会では、そば粉30%以上、小麦粉70%以下の割合で混合した原料を用いたものを日本そばと呼んでいます。

日本を代表する料理として知られるそばは長い歴史を持ち、文献によれば日本への伝来は奈良時代以前といわれています。

古くはそばがきやそば焼きなどの食べ方が主流で、江戸時代の頃からそば切りという現在のスタイルが確立されたようです。

ご当地日本そば
歴史ある伝統食おそばは、日本中で様々な食べ方をされてきました。
時には温かく時には冷たく、味付けに工夫をこらし、気候や風土に合わせておそばをよりおいしく味わいたいものです。

全国の個性的な日本そばと言えば。
わんこそば(岩手県)
へぎそば(新潟県)
戸隠そば(長野県)
更科そば(長野県)
とうじそば(長野県)
韃靼そば(長野県)
出雲そば(島根県)
茶そば(京都府)
瓦そば(山口県)などが知られています。

天ぷらそば「天ぷらの特徴」
天ぷらそば
そば屋の天ぷらが普通の天ぷらよりも衣が厚いのは、そば屋の辛汁と甘汁にあります。

辛汁では味が濃すぎるため天ぷらそばには向かず、天ぷらそばに使う甘汁は天つゆに比べて醤油味が薄いため、味がしっかり染みこむように衣を厚くしています。

また、天ぷらの余計な油がそばの味を損ねてしまわないように、揚げ置きをするということもそば屋の天ぷらの特徴です。

揚げ置きをしておけば、煮込んでも天ぷらの衣がはがれにくくなるというメリットもあるため、そばと一緒に美味しく食べることができるのです。

↑ 天ぷらの野菜は加賀野菜を使用 ↓
加賀野菜
1945年(昭和20年)以前から栽培され、現在も金沢を中心に作られている野菜です。

さつまいも、
加賀れんこん、
たけのこ、
せり、
加賀太きゅうり、
ヘタ紫なす、金時草(きんじそう)、
加賀つるまめ、
源助(げんすけ)だいこん、
打木赤皮甘栗(うつぎあかがわあまぐり)かぼちゃ、
金沢一本太ねぎ、
二塚(ふたつか)からしな、
赤ずいき、











