越前竹人形の里は、

勝山永平寺線(福井県福井市の福井駅から福井県勝山市の勝山駅までを結ぶえちぜん鉄道の鉄道路線である。)の永平寺口駅を利用する最寄り駅である。

 

 

2003年にえちぜん鉄道へ譲渡されるまでは京福電気鉄道(京福電鉄)によって運営され、路線名は越前本線と称していた。

 

↑ 福井駅方面に行くには対面ホームへ渡る ↓


 

↑ 構内横断路には警報機が ↓

 

 

福井から九頭竜川に沿って織物の町、勝山を結んでいる。京福時代の1974年までは、勝山から先の福井県大野市の京福大野駅まで路線が延びていた。
 

また、途中の永平寺口駅(当時は東古市駅)からは曹洞宗の大本山である永平寺への参詣路線として永平寺線が分岐していた。


 

路線データ
路線距離(営業キロ):福井 - 勝山間 27.8km


 

軌間:1067mm
駅数:23駅(起終点駅)を含む



複線区間:なし(全線単線)
電化区間:全線電化(直流600V)

 

閉塞方式:自動閉塞式
最高速度:65km/h



 

↑ 警報機が鳴り警報灯が点滅 ↓



 

運行形態
平日・土曜日の朝には主要駅停車の快速列車が福井行きのみ運転されている。

 

 

↑ 新福井行きが到着 ↓

 

 

福井駅 - 勝山駅間の全線を通して運行される列車が基本だが、平日の朝には福井駅 - 永平寺口駅間の区間列車が1往復運転されている。

 

 

MC6101形
えちぜん鉄道の主力車両で、基本1両で走る。
元は愛知県を走る愛知環状鉄道の100系電車で、愛知環状鉄道が新型車を導入するにあたり、えちぜん鉄道が譲渡を受け、改造を施した上で利用している。

 

 

車内はセミクロスシート。なお同形車にMC6001形が2両あるが、MC6101形とほぼ同じ形で見分けがつかない。MC6001形は1両での運行も可能だが、2両編成で運行させることが多い。

なお、他にMC5001形という形式もあるが、1両のみ在籍で、この車両にはあまりお目にかかることがない。

 

 

日中はこの1両編成の車両がメインとなって走る。沿線の風景は三国芦原線に比べて山里の印象が強い。

 

 

MC7000形
元はJR飯田線を走った119系。えちぜん鉄道では2両編成の運用で、朝夕を中心に運行される。勝山永平寺線では週末の日中にも走ることがある。

 

MC6101形と同じくセミクロスシート仕様だ。

 

 

日中時間帯は毎時2本が運行されており、この時間帯の半数の列車は比島駅を通過する。

 

 

快速列車は勝山駅から松岡駅まで通過運転、松岡駅から終点の福井駅まで各駅に停車する。通過運転区間の途中停車駅は発坂駅・越前竹原駅・山王駅・永平寺口駅である。

 

 

 

福井口駅に車庫がある関係で、福井駅 - 福井口駅間に回送列車があり、福井発の始発列車も福井口から回送されてくる。勝山駅では車両の夜間滞泊を行っている。

基本的にワンマン運転だが、昼間の列車には女性アテンダントが乗務し、乗車券の販売・回収や車内アナウンス(観光・接続案内)、高齢者などの乗車・下車のサポートを行う。ただしドアの開閉は運転士が担当する。

 

1980年代は1時間あたり福井駅 - 東古市駅(現在の永平寺口駅)間が2本、東古市駅 - 勝山駅間が1本だったが、越前大仏の落慶法要で勝山まで2本に戻された。
 

京福電鉄時代は朝夕に特急・急行があり、終電は22時台と早かった。

 

 

京福電鉄時代の特急・急行の勝山駅 - 福井駅間の途中停車駅は、朝の福井行きの特急が発坂駅・越前竹原駅・山王駅・東古市駅・松岡駅・福井口駅・新福井駅で、夕方の勝山行きの急行は福井駅から松岡駅まで越前島橋駅以外の各駅に停車し、松岡駅からは朝の特急の停車駅と同じであった。