階段
永平寺は斜面にあるので階段だらけ。高低差のある場所への移動を行うための構造物。
梁(はり、りょう)
建物の水平短径方向に架けられ、床や屋根などの荷重を柱に伝える材のことであり、主に曲げ応力を担う。
梁はおもに鉛直荷重を伝えるが、地震などに際しては水平方向の荷重を支えることにもなる。
梁にかけられた荷重は、柱・壁・大梁に伝えられる。梁の端部に柱があるものを大梁、柱に直接繋がっていないものを小梁とよぶ。W造・S造・SRC造と算定方法は異なる。
梁の特性は、断面形状・長さ・材料によって決定される。現代の建築においては、梁はおもに鉄骨・鉄筋コンクリート・木材で造られる。
鉄骨製の梁部材に広く使われるのは、幅の広いフランジを持ったH形鋼であり、橋梁にも用いられる。
その他にも、溝型鋼、山型鋼、パイプなどの型鋼が梁に用いられている。
階段
高低差のある場所への移動を行うための構造物。人間の足で昇降可能な高さ(蹴上げ)をもつ、いくつもの水平な段(踏みづら)に分割されている。日本語の古語および雅語では、きざはし(階)と言う。

↑ 渡り廊下と階段の 連続↓
階段の種類
直進階段
かね折れ階段(急折階段)
屈折階段(全折階段)
中あき階段
回り階段(わん曲階段)
螺旋(らせん)階段

渡り廊下
廊下は、建物の内部・外部に存在する通路。「廊」は差し掛け屋根が連続しており屋根の下が空洞のようになっている空間を意味する。
主に建物間を接続するための廊下を渡り廊下と呼ぶ。

寝殿造の渡殿(2つの建物をつなぐ)は、幅が広く取られており、仕切りを区切ったり畳を敷いたりして部屋の代わりとすることがあった。
左右に壁のない渡殿は透渡殿と呼ばれた。また、建物のまわりの廊下は簀子(すのこ)と呼ばれた。

東司(とうす・お手洗い)
寺院内にあるトイレのことである。仏教のなかでも、日本では禅宗のひとつとされる曹洞宗(そうとうしゅう)で用いられる語で、他の宗派では雪隠(せっちん)などと言う。
禅宗ではトイレや入浴も修行のうちとするので、東司や浴室も重要な建築物と見なされてきた。
そのため、寺院を構成する基本的な7つの施設を意味する七堂伽藍(しちどうがらん)に東司が浴室と共に含まれる。
禅宗の寺院ではトイレのなかでは話をすることを禁じられているが、曹洞宗の開祖である道元は「正法眼蔵」のなかで「東司上、不説仏法の道理を思量すべし」と述べ、ひと言も話さずに仏法についても語らない意義をよく考えるように説いている。
現存する日本最古で最大の東司として、室町時代に建築された京都府の東福寺の東司が有名。


↑ 石段と渡り廊下 仏殿 ↓
階段足元に有る飾り金具
日本建築における金物は、構造用の補強金物、装飾用の飾金具(錺(かざり)金具)、実用的な建具の支持金具や戸締め金具、建物を荘厳するための屋上飾、軒風鐸(のきふうたく)、高欄擬宝珠(こうらんぎぼし)などに分けられる。
↑ 通風孔……? ↓
穴が開き蓋のようになっていて左右に有る。
日本建築における金物は、構造用の補強金物、装飾用の飾金具(錺(かざり)金具)、実用的な建具の支持金具や戸締め金具、建物を荘厳するための屋上飾、軒風鐸(のきふうたく)、高欄擬宝珠(こうらんぎぼし)などに分けられる。

補強金物は、長押(なげし)、垂木(たるき)、裏板などを打ち止める釘、扉板など厚い板をはぎ合わせる合釘(あいくぎ)、床板や縁板を裏から根太(ねだ)に引きつける目鎹(めかす)、二つの材を引き合わせる鎹(かすがい)などがあり、古代から用いられている。
↑ 石段 飾り金具は右の渡り廊下に有る ↓








