つくね(捏、捏ね)
鳥肉や獣肉、魚肉などのすり身を団子状や棒状に成形して調理した食品。
細かく叩いたり挽いたりした肉に、鶏卵や片栗粉、山芋などのつなぎ、生姜や塩や醤油などの調味料を加え、擂り合せて団子状や棒状に成形して作る。
↑ ふんわり海老つくね ↓
鶏肉のつくねはゴロと呼ばれることもある。細かく刻んだネギや大葉やタマネギなどの野菜類や鶏軟骨を加えることもある。
「つくね」とは、種を手や器具で成形した(=捏(つく)ねた)ものの総称であり、その素材には依存しない。
し
たがって「つくね=畜肉類」という認識は誤りであり、魚介類やその他の素材によるつくねも存在する。

同様に「つみれ=魚肉」という認識も誤りであり、こねた生地を指先やスプーンなどで摘み取ってそのまま鍋や煮汁に入れる(摘み入れる)ものを「つみいれ」「つみれ」と呼ぶ。
つみれとつくねを合わせて丸(がん)と総称することもある。

ジーマミー豆腐
落花生(ピーナッツ)を使った沖縄県や鹿児島県の郷土料理。
ジーマーミ(漢字では「地豆」)は琉球語で落花生を意味し、地域によってジーマミー(ヂーマミー)などとも言う。
南西諸島以外ではピーナッツ豆腐、落花生豆腐、だっきしょ豆腐とも呼ばれる。
地域
南西諸島では、沖縄県の他、鹿児島県でも奄美群島に属す与論島では地豆豆腐(じんまみとーぷ)、徳之島では地豆豆腐(じまむぃどふ)として作られている。
特に徳之島は落花生栽培が盛んで、味噌豆やがじゃ豆のような菓子作りも盛んである。

↑ テーブル番号211 オリオン生ビール ↓
鹿児島県の本土地域では、奄美群島とつながりが深い鹿児島市や鹿屋市でも落花生豆腐(だっきしょどうふ)として食べる例がある。だっきしょは落花生の薩摩弁訛り。
精進料理として広く知られた胡麻豆腐の応用で作ることができるため、大分県由布市湯布院町の湯平温泉、熊本県西原村のように、個別の地区、店舗で伝統的に作られている例もある。

↑ 西表島での初食事 ↓
日本以外では台湾南部の高雄県、屏東県、台南市や苗栗県などの客家が多い一部地域で「花生豆腐」などの名で作られている。
薩摩芋デンプンではなく、主にうるち米の粉で粘りを付けている。醤油ベースのあんを掛け、刻み葱、すり潰したピーナッツをまぶすなどして食べる。
つくり方
落花生を水に浸してすり潰し、芋くずを加えて裏ごしして、火にかけて練り混ぜた後で冷やして固めることで作る。
細かい調理方法には地域ごとにバリエーションがあり、鹿児島県鹿屋市では水 4:落花生 1: 薩摩芋デンプン1の比率で各家庭で伝統的に作られている。
鹿屋市では水を加えずミキサーにかけてから、水と薩摩芋デンプンを加えて加熱する。

食べ方
出汁タレや醤油を使ったたれをかけて食べるのがもっとも一般的であるが、黒蜜や砂糖をかけたりして甘い味で食べる例もある。
大分県ではゆず胡椒と醤油で食べる。鹿児島県では梅干し入りの砂糖醤油だれ[3]や酢味噌で食べることもある。
また、表面にデンプン(片栗粉)をまぶして、油で揚げ、から揚げや揚げ出し豆腐風にして食べることもある。
注意点
原料がピーナッツであるため、ピーナッツに対する食物アレルギーを持つ人が食べると急性アレルギー反応(アナフィラキシー)が起こることがある。
ピーナッツアレルギーを持つ観光客がこれを知らずに食べて救急搬送される事例が発生している。
このため沖縄県内の保健所などでは飲食店に対しジーマーミ豆腐の原材料がピーナッツであることを表記するよう呼び掛けている。

タコじゅーしー
生だこをご飯と一緒に炊き込むものや、炊き上がったご飯に煮だこを混ぜたりするものなど、浜ごとに調理法も多種多様です。
ウデナガカクレダコ(腕長隠れ蛸)は、マダコ科 カクレダコ属に分類されるタコの一種。
呼称
日本では南西諸島に分布する。俗称(イイダコ)など、地方名は島や地地区によって様々で、奄美大島ではスガリ(シガリ)、沖縄ではシガイ、シガヤー、ンヌジグワァ、八重山ではウムズナー(ウズムナ)、ムンチャー、ンゾーなどと呼ばれている。

体長は最大でも50cmほど。サイズ的にはイイダコに近いが、胴の大きさに比して脚が非常に細長い。
大型のタコに比べて柔らかく美味である。







