エニマクリン

 


 

大腸検査を受けることが決まったら、検査の前日から食事をコントロールして、検査当日には前処置(下剤を服用)を行い、腸の中をきれいにしていきます。 


 

↑ 三食+間食セット 

朝(鯛がゆ) 昼(和風ハンバーグと和風ハンバーグ) 夜()コーンポタージュ 間食(ゼリーミール ビスコ)

 

エニマクリンは消化や排せつに配慮した、大腸検査前日用の食事セットです。

 

大腸内視鏡検査を受ける際に気を付けていのが2つあります。一つは、日常的に内服している薬です。もう一つは、前日の食事です。




通常大腸内には、便がたくさん溜まっている状態です。大腸内視鏡検査を受けるためには溜まっている便を全て下剤で出す必要があります。


 

下剤の効果を十分に発揮させるために検査の数日前から準備をすることが大事です。下剤の効果が不十分な場合には、検査の際に大腸内に便のカスが残ってしまいます。


 

便のカスが大量にあるとポリープや癌の見落としの確率が高くなる恐れがあります。そのためクオリティの高い大腸内視鏡検査を受けることができなくなります。

 
 

質の高い検査を受けるためには
検査の3,4日前からは下記のような消化に悪いものを控える。
・生野菜

・キノコ類

・海藻類

・こんにゃく

・乳製品

・脂もの(天ぷら・天丼などの油もの)

・小麦粉類(ラーメン・パスタなど)

・加工食品(ソーセージ・ハムなど)
全てダメというわけではありませんが、過度に摂取することは控えてもらうことが質の高い検査を受けていただくことにつながります。また過度のアルコールも控える。



検査の前日ですが、食事は夜の9時までに済ませるようにする。夕食はなるべく脂肪分の少ない食事がベター。

うどん・おかゆ・おにぎり・スープなどがいい。お食事に迷う方もいると思いますので、そんな方には「大腸検査食」が最適。

「エニマクリン」という検査食がます。1,600円かかりますが、なんとこれ一箱で前日の朝・昼・夕の3食が済んでしまう優れもの。

検査前日にどうしても避けたい食事があります。キウイフルーツやイチゴなどのブツブツがあるものです。

このような果物を摂取すると下剤をかけてもかなりブツブツが大腸内に残り検査の質を下げます。非常に細かいものですが、内視鏡の画面に良く映り込むので非常に邪魔な存在となります。

またスイカなどの種も食べてしまうと残ります。スイカの種は、内視鏡の画面ではかなり大きく見えますので大量に大腸内に残っていると検査の質に影響してきます。前日にこれらの果物を我慢します。

前日の夜の9時以降は、水分に関しては水やお茶は飲んでも大丈夫。検査当日も水・お茶に関しては飲んで大丈夫です(お茶に関してはなるべく濃いものは避ける)。他の飲み物(コーヒー、牛乳、ジュース、スポーツ飲料など)は避けてる。




ビプレップ内視鏡検査内服配合剤

 


 

作用と効果
内服の腸管洗浄剤であり、水様便を排泄することによって腸管の内容物の排除・洗浄効果を示します。
通常、大腸内視鏡検査および大腸手術時の前処置における腸管内用物の排除に用いられます。



使用上の注意
以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。胃腸管閉塞症、腸閉塞の疑い、腸管穿孔、胃排出不全、中毒性巨大結腸症、便秘、腹部手術歴、嚥下困難、腎機能障害、心機能障害、脱水、炎症性腸疾患、痙攣発作を起こしたことがある。

妊娠または授乳中
他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意する)。


 

用法・用量
1袋を水で溶かし約2Lの溶解液とします。通常、成人は溶解液を1時間あたり約1Lの速度で服用します。この溶解液を約1L服用した後、水またはお茶を約0.5L飲用する。

ただし、排泄液が透明になった時点で服用を終了します。服用した溶解液量の半量の水またはお茶を飲用する。

排泄液が透明になっていない場合には、残りの溶解液を排泄液が透明になるまで服用し、その後、追加服用した溶解液量の半量の水またはお茶を飲用します。溶解液の服用量は2Lを超えることはない。


 

大腸内視鏡検査前処置
検査当日の朝食は絶食(水分摂取は可)とし、検査開始予定時間の約3時間以上前から服用を開始する。


大腸手術前処置

手術前日
の昼食後は絶食(水分摂取は可)とし、昼食後約3時間以上経過した後、服用を開始し必ず指示された溶かし方、飲み方に従う。


 

1袋全量を水に溶かし、約2Lの溶解液とした後、服用。また、隔壁が完全に開通し、小室に薬が残っていないことを確認した後、服用。本剤に水以外の成分を入れない。

服用前日あるいは服用前に通常程度の排便があったことを確認。排便がない場合、医師または薬剤師に相談する。


 

服用速度は、溶解液(約180mL)をコップに移し、1時間にコップ6杯(約1L)をめどとする。飲み始めのコップ2~3杯目までは特にゆっくり服用し、次のような症状がないか注意する。

飲んでいる時に腹痛、吐き気、嘔吐、顔が青ざめる、めまいなどがあらわれた場合には、飲むのを中止し、直ちに医師または薬剤師に連絡。


 

飲み終わったのちにこれらの症状があらわれた場合にも、直ちに医師または薬剤師に連絡。約1Lの溶解液を服用しても排便がない場合には、腹痛、嘔気、嘔吐がないことを必ず確認し、服用を続ける。

自宅で飲む場合は、副作用があらわれた時の対応がとれるよう付き添い人のいる場所で飲んでください。

口が渇く場合には、本剤の溶解液を服用中でも追加で水またはお茶を飲用。高齢の方など、脱水を起こすおそれのある方は、本剤の服用前や後にも積極的に水またはお茶を飲用い。

飲み忘れた場合は担当の医師または薬剤師に相談してください。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。


 

副作用
主な副作用として、吐き気、腹痛、嘔吐、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受ける。

・息苦しい、顔面蒼白、意識がもうろうとする [ショック、アナフィラキシー]

・腹痛、腹部膨満感、嘔吐 [腸管穿孔、腸閉塞、鼡径ヘルニア嵌頓]

・意識がもうろうとする、けいれん、嘔吐 [低ナトリウム血症]

・腹痛、腹部膨満感、血便 [虚血性大腸炎]

・吐き気、嘔吐、血便 [マロリー・ワイス症候群]