火鉢

 

 

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第三十八回 上野東照宮 冬ぼたん
開苑期間: 2020年1月1日(水) から 2月24日(月) まで
開苑時間: 午前9時30分~午後4時30分(入苑締切)
入苑料 : 大人(中学生以上)700円 団体600円(20名以上)小学生以下無料

 

 

陶磁器や金属や木材などでできた器具で、入れた灰の上で炭を燃焼させ、暖房や湯沸かしや簡単な調理を行うもの。

火櫃(ひびつ)や火桶(ひおけ)などともいい、冬の季語。


 


形状により長火鉢、角火鉢、六角火鉢、丸火鉢などの種類がある。

材質は陶器や木製、金属製のものが多いが珍しい石製のものもある。

大きさも数人がかりで動かす大名火鉢から、手あぶりと呼称される小形火鉢まで様々ある。また、手さげ火鉢もある。


置炉としての火鉢は奈良時代に登場した。
薪のように煙が出ないことから上流の武家や公家に使用されていた。


江戸時代から明治にかけて庶民にも普及し、一部はインテリアとして発達し、彫金を施された唐金(金属)製の火鉢や、鮮やかな彩色をされた陶器製の火鉢が作られた。


昭和初期までは暖房用とともに半炊事用を兼ねるような道具であった。


戦前は駅の待合室にさえ見られたが、木炭は着火に手間がかかる上、一酸化炭素中毒や火災の危険があるため戦後はストーブの普及につれ消えていった。


火鉢は、現在でも一部で使用されており、エアコンを苦手とする人たちになお暖房に使用されている。


骨董品やインテリア目的で流通し、植木鉢や、水を張って睡蓮鉢や大型の金魚鉢として庭先で見かけることもある。