美しさにも変化がある!春バラと秋バラの違いとは?
見る者を魅了してやまないバラ。春と秋に見頃があり、それぞれ「春バラ」「秋バラ」と呼ばれます。
シーズンによってバラの色や見所も異なるようです。ぜひ一度、お子さまと一緒にバラ園などを訪れて、春バラと秋バラの美しさの違いを比べてみてはいかがでしょうか。

3万を超える品種があるバラは、花の色や形だけでなく、咲く季節もさまざまです。開花時期によって、「一季咲き」「四季咲き」「返り咲き」のものに分けられます。
一季咲き
温かい地方であれば4月の中頃、関東地方なら5月の中頃から花をつけはじめます。「一季咲き」のバラは年に一度、春(5~6月)にしか花が咲きません。
原種のバラや「オールドローズ」と呼ばれる古い品種のバラの多くは一季咲きです。

四季咲き
春(5~6月)と夏(6~7月)、秋(10~11月)に繰り返し咲くタイプのバラです。
気温15℃以上などの条件が整えば冬にも花を咲かせることができますが、日本の冬は気温が低すぎるため、自然に花をつけることはほとんどありません。

剪定してから一定期間をおいて開花する性質があります。
「秋バラ」といわれるのは、四季咲きのバラが秋に花をつけたものであることが多いです。

返り咲き
基本的には春(5~6月)に咲く「一季咲き」であるものの、夏から秋にかけて、不規則に花をつけます。数は多くありませんが、「四季咲き」と同様、秋にも楽しめるバラです。
春バラの特徴と見所
春バラの特徴は花の大きさと色の鮮やかさです。特に春の一番花は華やかで大きく、綺麗な形の花をつけます。
しかも、気温の上昇にともなって一斉に咲きはじめるので、バラ園などではまさにバラ一色となります。秋バラと比べて華やかな色合いのものが多いです。
ただし、花が大きいゆえに、重くて花の首が垂れやすいのが難点。バラ園を訪れる場合には、見頃を逃さないよう早めにチェックするのがおすすめです。

気温が下がっていく時期に咲くため、ゆっくり開花し、花本来の模様や色味が出やすいようです。香りも深くなります。春バラと違い、シックな色合いの花を咲かせます。
秋バラは咲く花の数が少ないため、景色としては寂しく感じてしまうかもしれません。しかし、1輪1輪が美しいので見ごたえは十分です。





