プラナカン料理の語源

↑ ニョニャ料理 サンバル・ウダン ↓






↑ ポンテー・チキン ↓









繰り返しますが、ババニョニャ民族の定義では家庭の宗教や儒教などの精神的なものは父系祖先から、言語、食習慣や生活様式は母方祖先であることとされています。
しかし20世紀前半以降に中華系男性とマレー系女性が婚姻する以前にイスラム教に改宗せざるを得ない現状となっています。
21世紀現在、中国人移民男性の子孫と、マレー人女性の婚姻は認められていますが、結婚前に男性は家庭に伝わる宗教と決別し、コーランを読んで理解してイスラム教徒へ改宗せねばなりません。
したがって混血の子孫が生まれてもババニョニャとは呼べなくなっています。
ニョニャ料理のルーツを築いたのは、プラナカンの中でも"Straits Chinese"(海峡で生まれた華人)とも呼ばれる中華系プラナカン「ババ・ニョニャ」。
父系の中華料理の食材を母系のマレー人女性が香辛料を調理のスパイスに取り入れた、見た目が中華で味がマレー的な料理がニョニャ料理と呼ばれています。





此処ではプラナカンをババニョニャ民族を意味する総称として使っています。
混血を意味する「ここで生まれた」という本来のマレー語とは違う解釈です。プラナカン料理とはニョニャ料理として扱っています。
つまり、ニョニャ料理とはプラナカン料理の語源でもあります。