金婚記念旅行の欠席者を巡る旅最終回
北陸紀行2日目・40「金婚記念旅行の欠席者を巡る旅最終回
「白山市上野町」(写真は全て2015年10月19日撮影)

石川県白山市上野町(かみのまち)
白山市(はくさんし)は、石川県の南部に位置する市。金沢市への通勤率は27.4%(平成17年国勢調査)。

2005年2月1日に1市2町5村が新設合併して誕生した。県内の自治体で最大の面積を有し、人口でも金沢市に次いで2番目(松任市及び、石川郡の美川町、鶴来町、河内村、吉野谷村、鳥越村、尾口村、白峰村の1市2町5村が新設合併して白山市誕生。)
南部は自然豊かな山々に囲まれ、日本三名山の白山を有する。市域に沿うように県内最大の河川である手取川が流れ、河口から日本海へと注ぐ。

北部の旧松任市周辺は金沢市の南郊に位置することもあり、ベッドタウンとして人口が急増。住宅都市化が進むとともに、工業都市としても急成長している。

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↑右側の建物が終の棲家
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↑ 建物全景 ↓
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↑ 敷地内に火の見櫓も↓
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↑ 玄関
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↑ 夫人のTちゃん
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↑ 自ら改造した囲炉裏の間 ↓
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T君夫妻の夫T君は、此の地に近い「鶴来町」の出身である。
妻のTちゃんは東京北区十条で生まれ育った。

結婚後は武蔵野の井の頭で暮らし男児二人に恵まれ長男は間も無く五十歳に成ろうとしている。十年程前に田舎暮らしを決意し終の棲家を実家の近くと決め場所探しを始めました。

夫妻共々頻繁に此の地を訪れ「出来るだけ不便な場所」を求め歩いた。
実家の母や兄弟にも「不便な場所」をさがして呉れる様に依頼するもT君の気に入るような場所は見付からなかった。

T君が気に入った場所を役所に問い合わせると、日常生活を支えるインフラが無く悉く許可されない場所で有った。炭焼き小屋の様な作業場ならOKだが、人が住むと成ると上下水道・電気(通信)・郵便配達等などの問題も有る。

そんな或る日、T君の母がこんな提案をしたと言う。
「お前は良いが、嫁さんはは東京育ち。一二年で生活に飽きたらどうする。試しに空き家を借りて試してみたらどうか」だった。

そして貸してくれる空き家が見付かったのが(写真11から22)である。
空き家と言うりも廃屋に近い荒ら屋だ。元々D.I.Y. (日曜大工)好きなT君は遣り甲斐をも感じ気に入り即決。

トイレを水洗にするのだけは地元のクラスメートの中に居た業者に頼んだだけである。木造二階建て・倉・畑付き(建物の改造などは自由。敷地内の角には火の見櫓も)で賃貸料は都内での乗用車1台分の駐車料金並と言う物件。

近くに解体する家が有れば行って建具や廃材を頂きに。
そんな様子を近隣住人が見ていて、家屋の修理や植木の枝伐りなどを頼まれる様になって来た。

やっと住めるに成ると庭造りや家庭菜園にも精を出すようになった。