1型のインスリンポンプユーザーの間では、肌に装着する部分であるカニューレの進化を待ち望む声が多いですね!

自分にとっては、ポンプはいつもカニューレトラブルとの戦いです笑


メドトロニック独自の次世代カニューレ開発中の話もありますが、

今日は期待のベンチャー企業のお話し。

先日、Capillary biomedical キャピラリーバイオメディカルのマーケティング責任者のプレゼンを聞く機会がありました!




以下、新型注入セット(カニューレ)の特徴を列挙しときます!

7日間連続使用できる

• 注入部には現在のテフロン素材よりも柔らかいナイロン素材を採用

• 注入部は二重構造を採用、内側にコイル状の補強をしてある



・以下、インスリン吸収の悪化の要因となる炎症を低減させる工夫がたくさん!


• 斜め刺しなため安定する。
直角刺しだと外部から力が加わると体内のカニューレの先端が動きやすく炎症の一因になるという。開発中のものは、35°の角度で挿入。ほぼメドトロニックの現行シルエットと同じ角度。皮膚から3-4mm離れていれば良いとのこと。




• カニューレは先端口に加え、さらに三ヶ所からインスリンが放出される構造

• 四ヶ所注入なので注入口の総面積は約2倍

• 先端が筋肉に当たって詰まってもインスリンの安定供給は変わらない。

• カニューレの添加物フィルター機能
皮下の炎症のもとになるインスリン添加物を部分的に除去するフィルター機能が備えてあるため、炎症が減り吸収が悪化しにくい。およそ半分カットできるという。

(この保存料フィルター機能は、メドトロニックの開発中のカニューレも別メカニズムで実装予定)

• また、四ヶ所に分散することで、添加物の蓄積(炎症の原因)も分散できる。

• 治験では炎症量は約1/2に抑えられるデータあり。


• カニューレはサーターにあらかじめ内蔵されている

• 片手で挿入できる。そのため新しい肌の場所を開拓できる。

• 挿入時の痛みが少ない

• 挿入後に、サーターが針を格納する


• 外観は至ってふつう

• 米FDAより求められる基準がゆるいオーストラリアから治験中。米国では2022年導入を目指すとのこと

• ポンプメーカーと話し合いは進めているが、なんらかの進展があるのは治験データが揃ってからなのでまだ何も決まっていない。

とのことでした〜



以下、私見ですが、

メドトロニックは垂直統合のビジネスモデルなため自社開発。

なので使えるとしたらまずは米国の他の2社tandem, Insulet (omnipod)の可能性が高いと思われる。

とりわけ本体ごと使い捨てのomnipodは7日連続使用でコストカットすごいよなあ。

日本だとメドトロニックのものを待つ方が早いかも〜



いずれにせよ楽しみですね〜!!