よく根拠に基づいた医療ということでevidence based medicineと言いますね。流行り言葉なので一度は聞いたことあると思います。
これをもじって、”Evidence based hope”、すなわち根拠に基づいた希望という言葉が好きです。
ジョスリンにもいた糖尿病専門の臨床心理士William Polonsky博士のお言葉。(こちらが代表作)
一言でいえば、統計的には、ここ最近は医療の進歩で重度な合併症になる患者は大幅に減少してるので、今の患者は、科学的根拠をもって希望もっていいよ!ということ(60、70年代発症の患者談も大変勉強になりますが、コンテクストの違いを意識して読まないと危ないなと)。
Evidence based hope.
自己啓発的な暗示的なポジティブ思考よりは、こういう控えめだけれど、現実と向き合った言葉の方が、自分のなかで長持ちする、無理がない思考法なように感じます。
がんばった結果、明るい将来がやってくるのなら私はがんばれます。。。
ながーい人類の歴史を経て、インスリン発明のあとに生まれ、2015年にようやく精度が閾値を越えたCGM以降に発症できたのは幸運としか言いようがない。私はやっぱりついている!
Evidence based hopeに、ドラッカーの言う、「すでに起きた未来」と足し合わせれば鬼に金棒(厳密にはニュアンス違うけど汗💦)
クローズドループは、もうやってくることが約束されている。根拠に基づいた希望の一つ!
もう治験を通過するのみの段階。いくつものメーカーが開発中。(自作してる人たちは既に使用中!)。常に動きを追っています。
あと10年だけがんばればラクになるよ、という時間制限つきなら、不思議ともうちょっとだけがんばれる気がしてきます。
こうしたニュースを定期的に摂取するようにしてます。なぜならそうした「根拠に基づいた希望」を内面化することは、大事なおクスリかなともおもうから。
精神衛生を良好に保つのは大事なこと。とりわけ1型の鬱病発症率の高さを考えれば。
精神衛生を保つのを、無理した精神論ではなく、「根拠にもとづいた希望」や「すでに起きた未来」に求めたいのです!
また一週間がんばりましょー!

