血糖値の乱高下は良くない。


医者は皆理論的にはそうだろうなと考えている。が、まだ指標がエビデンスとして確立しておらず学会としてガイドライン化していないのでことさら強調してないという感じでしょうか。


今のところ見かける指標は、time-in-range とSD(standard deviation 標準偏差)の二つくらいでしょうか。


メドトロはCGMのレポートにある通りSD推しですが、他ではあまり見聞きしないですね。アプリとか見ても time in rangeの方が普及してる感じですね。70-140が一番よく見かけますね。


2型さんの場合は140超えでスパイク扱いですが1型では聞かないですね。理由ご存知の方教えてください。単純に達成無理な人多いから?


考えてみれば、患者自身のBGコントロールの際、SDよりtime-in-rangeの方が直観的に日常的に活かしやすいですね。また患者自身が幅を設定できるのが便利ですね。


個人的な変遷。発症2016年12月以降、SDは25前後でしたが、糖質を100-120gくらいに抑えてからはSD20前後にまで下がりました。糖質量とSDの相関も明らか。適切な糖質摂取量に関してはまた後日にでも。


個人的な今の目標。time-in-range70-140を90%以上、70-180mg/dLに100%。SDだと20以下を目標にしてます。time-in-rangeとSDには相関ありますね。もちろん低血糖ゼロは必須条件。将来的に分析できるかもと思って70-160などいくつもの幅でログ付けてます。





QOLと精神衛生。


SDが25くらいだと血糖値の乱高下で血糖値コントロールに一日中追いかけ回されてる感覚があり。食後の140超えも頻発、200は超えないものの、糖質も多く取っていたのでインスリンの絶対量も多い。逆にSD20以下だと日中ほとんど血糖値のことを考えないで過ごせます。


なぜ?といまだにわからないこと。「血糖測定しすぎると血糖値に振り回される」なんていう医師がたくさんいらっしゃる。患者会でも公言してるので本気で信じてるっぽい。血糖測定回数と血糖コントロールの良さは相関するとする論文いくつもあるんだけど(血糖測定チップ枚数が問題にならない場合でも)なんで測る回数を減らそうとする医師がいるんだろう。


血糖測定器も未発達な80、90年代ならともかくCGM以降は事情が違う。仮にQOLが理由だとしたら、合併症が出た時のQOLとどっちがマシだろうか。


正しいのは「血糖測定しすぎると血糖値に振り回される」ではなく「血糖値が乱高下しすぎると振り回される」だと思う。


90年代のa1c 同様にtime-in-rangeないしSDでも大規模追跡調査でエビデンスとして確立できたらいいですね。疫学的な調査に必要なデータ源としてCGM/FGM精度が閾値を超え普及し始めた2012年以降はじめてデータがとれるようになったので今後そういった調査が出てくるといいですね!


(考えてみればa1cも導入時はゴールデンスタンダードとして確立する前でしたね!)