竹谷とし子です。

出馬表明以来、都内各所の施設を訪れる機会をいただいています。
直接、さまざまな方と意見交換することができ、大変、勉強になります。
少し前になりますが、1月19日には西東京市の特別養護老人ホーム「保谷苑」を訪問しました。

竹谷とし子ブログ-保谷苑訪問


私自身、故郷の北海道にいたころ、大変にお世話になった婦人の方で、後に認知症になった方がいました。

子供さんがいないので、私に対して自分の娘のように接してくれました。
高校・大学時代も、毎月手紙をやりとりしまして、帰省するたびに、会いに行きました。

現在は、グループホームで介護を受けています。
今は私のことを忘れてしまっているんですが……。

認知症になってから最初に会ったときは、ショックで涙が出てきました。
でも、ご婦人とは今、出会ったばかりなのだと思うことにしました。
出会ったばかりだから、私のことを覚えていなくてもいいのです。

こちらが笑顔で話しかけていくと、満面の笑みを返してくれて…。
気持ちは通じるんですね、嬉しかったです。

人は誰も年をとり、変化していくことは自然なことですよね。
遠くにいるので、そう頻繁に会いに行くことはできませんが、
その方が、穏やかに、尊厳を保って過ごすことができていれば、気持ちは救われます。

グループホームの職員の方々が、その婦人を大切にしてくださっていることが分かり、安心しました。

「保谷苑」でも職員の方々が大変献身的に介護の仕事をされていました。
お話をうかがうと、本当にご苦労が多くて、大変な状況が分かりました。
肉体的にも、精神的にも、ヘビーな状況の中、本当に尊いお仕事です。

しかし、入所を待っている方々が数多くいらっしゃる一方、
介護職員の待遇の低さと離職率の高さが、
大きな問題となっているのです。

問題の解決には、介護報酬の引き上げと介護に従事される方への社会的評価を高めることが必要です。

なかなか難しい課題ですが、解決の道筋を付けて、何としても力になりたい--そう決意しました。

現場でうかがう一つ一つの「声」から、政治というものの役割の大きさを感じる毎日です。