最近、二進立体思考など

エスモーズ理論が更に進化していっています。

 

その理論体系をまとめている松原靖樹さんは、オーストラリア・メルボルンで執筆のための知識を補ったりしながら研究中。

 

エスモーズ大学院やライブ配信などで

最新の理論の話などが出るのを、私は日々の楽しみとしております。

 

 

そんな中で、認知、認識、知覚、概念、視点、感覚などの話があって

 

私が言語研究をしていた時によく読んでいた分野の本を読まれているようで、当時のことを振り返ってみていたら

 

その時書いていた別のブログに

私自身の体を使った実験レポがありました。

(今まで、このブログ以外に8個か9個ブログをやってきていて、他は全部削除したのですが、レポを書いてたブログだけは何故か残していたのです)

 

書かれたのが10年前で

そこまでの15年くらいに渡る人体実験のレポです。

 

 

久しぶりに読んだら、結構面白かったので

こちらにも掲載しようと思います。

 

国際交流や、娘たちが留学に行っていた話などは書いていましたが

私の言語習得のプロセスや研究の話は、まとめて書いたことがなかったなぁと思って。

 

 

最近やっているマニアックなお茶会では、たまに話したりするんですけどね。

 

参考記事

 クリック 目次【桑田和子のやりすぎ人生】

 クリック 螺旋状に進む

 

 

 

 

桑田和子のやりすぎ人生・番外編ということで、10年前にタイムスリップしたつもりでお楽しみください。

 

 

10年前の私(左から3人目です)

 

 

 

*団体や個人が特定される点を修正する以外は、ほぼ当時のレポのまま掲載します。

 

 

 第1回 ここで話せるようになる?(前編)

 

Ciao! 

 

お待たせしました!

いよいよ新連載『大人だって多言語の赤ちゃんになれる!・・・ってマジで?』のスタート!

 

私たちは、「多言語の自然習得」というものをしてます。

 

8文字中7文字が漢字(!)というこのお堅いフレーズに似合わず

実際やってるコトといえば、CDを流し

(いわゆる語学の先生のチェックが入れば、「聞く」という範疇には入りそうにないような聞き方で)

週に1回から人によっては数回集まって、ひたすらその音を声に出してまねる!

と、まぁこんなもんですよね。

 

最近メンバーになった人の中には、みんなが話しているのを見て

「私も話せるようになるかも?」と思ったものの

ただ流してるだけじゃナカナカみんなのようにスラスラと覚えられなくって

「これで話せるようになるのかなぁ?」って人もいるかもね。

 

でも、私は元々「ここで話せるようになる!」なーんて思って入ってないんです。

 

おどろいた? 

だって私が入った当時は、ペラペラ話せる人なんて全国でも数えるほどだったんじゃないのかなぁ。

 

じゃあ、なんで入ったかって?

 

それはね、講演を聞いて、子どもがことばを獲得していくプロセスは、まさしく「そのとーり!!」と思ったから。

 

いわゆる自然の道筋ってやつですね。

 

私はそのころ、外国人相手の日本語教師をしていて「語学習得のプロセス」にとーっても興味があったし、

娘が3才で、それまでの日本語を話していくプロセスを見ていても、

語学教育(日本語学校)と母語の習得(子どもの日本語)は、「ぜんぜん違う!」って思ってたんだよね。

 

 

で、この自然習得ってやつを、大人の私もできるのか(しかもこの人工的な環境で)、試してみたいって考えたわけ。

 

 

だから、こう言っちゃなんだけど、最初から大きな期待はしてなかった。

 

でも試してみるわけだから、やることはやる(つまり、聞くとかまねるとか、歌うとか、言われることは何でも)っていう心構えではいました。

 

そうしてこの「多言語の自然習得」という実験を始めた私。

 

まず何をしたかというと、とにかく多言語で語られる物語を聞きました。

 

BGMのように!ということだったから意味とか考えずに、暇があれば流してた。

 

それも場面毎に言語が変わって、かければ3ヵ国語以上が自動的に流れるもの。

だって多言語の秘密を探りたいわけですからね。

 

家では自動再生でずっと流しっぱなし、通勤電車ではウォークマンにイヤホンして。

 

充電するのを忘れたりした日は、「ガ~ン 今日1日聞けないよ~」って感じだった。

 

だからってそんなにガンバって聞いてたわけじゃないよ。

当時私はめちゃめちゃ忙しかったので、通勤の満員電車の中ではウォークマンしてるものの、頭の中はその日の仕事の段取りとか考えてて、全然ちゃんと聞いてなかったんだよね。

 

でもある日、京橋にある勤務先の日本語学校に向かう途中で、急に目の前に牧場の風景が浮かんできた。

 

もちろん京橋の駅前に牧場があるわけないから、ウォークマンがその場面の音を流してたんだよね。

 

その瞬間「あっ、私、このことばわかる!」って思ったんだ。

 

嬉しくなってよく聞いてみたら、なんとそれは日本語でした。

ま、笑い話なんだけど、そのとき意味がわかるって音で映像が浮かんでくることなんだって気づいたんだよね。

 

それまでは、ことばがわかるって【外国語→日本語】に変換できることだと思ってた。

 

 

でもそれなら日本語がわかるってどういうこと?

日本語って変換できることばがないじゃん。

私たちってどうやって日本語がわかってるの?

 

そうだ!こういうときは赤ちゃんに聞いてみよう!

自然習得の大先生は赤ちゃんなのです。

 

というわけで、次回は、赤ちゃんにその秘密を教えてもらいます。

 

(つづく)

 

 

 

非常に、軽い口調で書いてますね〜。

 

 

子どものことばのことなども今後でてきますので

今、子育て中の方は参考にしていただくと、子育てが違った視点で楽しめるんじゃないかと思います。

 

続きは、また明日の夜に。

 

 

 

 

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