福岡県の大手私鉄「西鉄」が走らせるレストラン列車に乗ってきました。
「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」(ザ レールキッチン チクゴ)です。
【1】予約して乗車
乗車は、公式ホームページから、簡単に予約できます。
初期のころは、朝・昼・夕の3便の運転をしていました。
ところが、昼は大人気なのに、朝と夕は空席が目立ちました。
そこで現在は、昼に2便の運転をしています。
「アーリーランチ10:11~12:33」「レイトランチ13:23~15:29」の2便です。
(※時間帯は現在の土曜休日の場合。3月16日以降は大幅に時刻が変わります)
観光列車として珍しいのは、《木曜金曜も運転》《申し込みが少ないと運休》という点です。
実際に私が前回乗った夕方の運転では、新型コロナの直撃を受けて、乗客が何と2人だけ!
運転士などのスタッフ5人に乗客2人でも運転していただけましたが、運休もやむを得ないと思いました。
当日、福岡(天神)駅からホームの受付場所に行きます。
乗車をスムーズにするために、座席番号を記したカードを渡されます。
この日は、1号車は外国人のツアー客、3号車が日本人の家族連れ中心でした。
1人客は私だけでしたけど、まあいっか(^^)/
【2】すごい車内の内装
この西鉄レールキッチンは、食事もスタッフの接客も立派ですが、他の観光列車と比べて特筆すべきは車内のインテリア・内装です。
ホームから窓を通して車内を見ると、どう見ても列車とは思えない雰囲気です。
住宅の一部屋としか感じないスペースが、列車の中に再現されています。
この上下の写真だけは2020年8月撮影。
この日は満席に近くて、内装の写真が撮りにくかったもので。
扉を入ると、ゆるきゃらがお出迎えです。
柳川のひなかざり「さげもん」です。
説明を受けましたが詳しい内容は忘れました。
でも公式ホームページに書かれていました。
車両の詳細については、こちら↓
【3】素敵なコース料理
乗客全員に、コース料理が提供されます。
●アペタイザー(前菜)
以前よりパワーアップしたのが、こちらです。
手の込んだ前菜が、なんと6種類!
どれも美味で、食欲をそそります。
直前に、たこ焼きを食べたのですが、どんどん腹に入ってきます。
容器の場所に、料理の説明が入っています。
これは素人にも分かりやすくて親切です。
●パン&ラザーニャ
次は「タラとカリフラワーのラザーニャ」と「パン」です。
クリーミーな触感とは思いましたが、タラとカリフラワーが入っているとは感じませんでした。
まあ、美味しければ気にしないっと。
この料理は、車内にあるピザ窯を利用して焼いたそうです。
●筑前煮
メインディッシュとなるのが、この筑前煮です。
確かに「筑前」といったら福岡県ですから、地元の料理ですね。
(このくらいしか知らないもので)
●博多あまおうとバニラアイス ミルクのエスプーマ
食後のデザートですね。
イチゴとアイスを使用しており、見ただけで美しいです。
ちなみに隣の飲み物は「あまおうスパークリングワイン」です。
ウェルカムドリンクにもなっています。
【4】飲み物
色々な飲み物も楽しめます。
まずは、最初のサービスウェルカムドリンクは、「あまおうプレミアムスパークリングワイン」です。
最後のコーヒーも、ついています。
ガラスの容器にホットコーヒーですが、グランクラスや昔の小田急VSEを思い出します。
西鉄レールキッチンの嬉しい点が「ドリンク3杯セット」があることです。
何円のドリンクでも3杯で2500円なのです。(セコイ庶民でスミマセン)
今回頼んだ3種類ですが、
1つ目はフルーツワイン900円↓
2つ目は、瓶ビールの小瓶1000円。
写真を撮り忘れてしまいました。
3つ目は、ウェルカムドリンクとして出された「あまおうプレミアムスパークリングワイン」1200円をもう1杯お願いしました。
3100円が2500円、気分的に安くなって嬉しいです。
前回は新型コロナの影響で、運転はされたもののアルコールの提供を停止していた時期でした。
ノンアルコールビールだと、何か物足りないんです。
今日は、家族連れの中に混ざったので3杯で止めておきましたが、周りに乗客が少なかったら3杯セットを2つ頼んでいたと思います。
【5】車内販売
品数は多くはありません。
ただし、車内販売マニアですから、1品は買いたいと思い、クリアファイルを購入しました。
【6】感じたこと
《1》値上げは仕方ない
2023年6月から、「ザレールキッチンチクゴ」の料金が値上げされました。
8800円から11800円になり、3000円の値上げです。
料理が3000円ぶん豪華になったかというと、レベルアップは少しだけでしょう。
でも他の観光列車に多数乗っている者から客観的に見ると、今までが安すぎたのは間違いありません。
適正な金額になりつつあるのかなと思います。
《2》ピザ窯がもったいない!?
2号車には、ピザ窯が設置されています。
今回の料理には、ピザが入っていませんが、何かもったいないと思います。
小さめのピザ1つ500円で、当日予約を取って希望者に販売するのは、無理なくできると思います。
《3》下車無しの運行
私が今回乗った「レイトランチ」の便は、福岡(天神)13:23発、大牟田15:29着です。(土曜休日ダイヤ)
この間、ずっと車内に座っていて、ホームに下車する機会が全くありません。
住宅地が多いといっても、観光資源はあると思いますので、1回くらいホームに降りる機会を設けるのもアリだと思います。
《4》ひとり乗車して
今回は休日の家族連れなどグループ客の中に、ひとりだけ混ざる形になりました。
私はこの種の雰囲気に慣れてますが、やはり空いている日を狙います。
実際、申込時に「空席6」の便は避けて、「空席10以上」の便に変更しました。
この日は3人以上の家族連れと団体客は、すべて柳川駅で降りました。満席に近い盛況ぶりでしたが、終点大牟田まで乗ったのはたった5人ほどでした。このくらいなら1人客でも快適です。
乗務員の方も、柳川を過ぎて余裕ができてからは、いろいろ話しかけてくれました。
(といって、「52席の至福」や「東北エモーション」のように一人では乗れないのは困るんですけどね)
■乗車前に「たこ焼き工房じゅん」でお手振りした話↓
■レールキッチン、今までの記事↓
■レールキッチン公式ホームページ↓























